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ヒカルの碁感想、第二局~見ぬかれた急所~

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(引用元:https://youtu.be/7lVtWtfn-lo)

ヒカルの碁ネタバレ感想シリーズ
第二回目です😄


◆あらすじ

平安時代囲碁棋士_藤原佐為に取り憑かれたヒカルは、
少しでも囲碁を覚えようと囲碁教室に通う。

囲碁教室ではプロ棋士の白川先生が
初心者のヒカルにわかりやすく囲碁を教えてくれます。

しかし、ヒカルはそれでもルールがわからず、
イマイチ囲碁に興味が持てないまま…

以前、塔矢と対局したときに、
子ども囲碁大会のチラシを受付のお姉さん(市河さん)にもらっていたので、そこに行くことに。

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(引用元:https://youtu.be/7lVtWtfn-lo)

囲碁教室で囲碁のルールを聞くだけでは何とも思わなかったヒカルだが、
年の近い子ども達が真剣に対局に取り組む姿を見て、
その熱気にたじろぎます。

適当に対局を見て回ってたところ、
佐為がある盤面に注目します。

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(引用元:https://youtu.be/7lVtWtfn-lo)

佐為がヒカルに、
「この盤面では1の2に黒を打たないと黒が死ぬ(急所)」と説明し、

黒の子どもが、佐為が指示したところと1マス違いのところに打ったのを見て、
ヒカルはつい「惜しい、その1個上なんだな~」
と対局中に口出ししていまいます。

ヒカルは対局中に口出ししたことを係の人に怒られて、そのまま会場を後に…

しかし、たまたま近くにいたプロ棋士の緒方さん、塔矢名人(アキラのお父さん)が、
プロでも少し考えてしまう死活の問題を即答するヒカルに興味を持つ。

アキラは、初心者のヒカルに負けた一局をずっと思い返し、ヒカルは何者なのかを考えていた。

受付の市河さんに、
子ども囲碁大会のチラシをヒカルに渡したことを伝え聞き、
一目散に会場の日本棋院へ向かうアキラ。

日本棋院の最寄りの市ヶ谷駅の階段を駆け上がるアキラは、日本棋院から帰ろうとするヒカルを捕まえる。

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(引用元:https://youtu.be/7lVtWtfn-lo)



◆感想

第2話目は、囲碁のルールについて、
初心者のヒカルと一緒に学ぶ回でした。

そして、作中に出てくる
「逆コミ5目半」というルール。
(※先攻の黒の方が有利なため、後攻の白にははじめから5目半プラスされる。
つまり、白が50目だった場合、黒は56目無いと、黒の負けとなる)

佐為が江戸時代に本因坊秀策として打っていた時代には無いルールでした。

秀策の時代と現代では、
このルール変更に合わせて定石も少し変わってきていることを知る佐為。

第2話は、
こういう時代背景もチラッと学べて、
少し囲碁に詳しくなれます♪


そして、気になるのは塔矢アキラ。

同い年の子どもで、
さらに初めて囲碁を打つような初心者に、
ほとんど指導碁のような碁を打たれる屈辱とミステリー。

今まで同世代にはライバルと呼べる存在が全くいなかったアキラにとっては、
本当に衝撃の出来事だったようです。

アキラがヒカルの情報を掴み、
日本棋院に駆け出して行くときは、
人混みを押し退け、釣り銭にも目もくれず、
さらには閉まろうとする電車のドアすらも抉じ開けるw

この圧倒的な熱量と行動力は、
見た目の柔らかそうな印象とギャップありすぎですww

こういうギャップが
アキラファンの人の心を掴むのでしょうか?笑


そして、次回は相対するライバル!

いったいどんな会話が交わされるのか?😄