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ヒカルの碁感想、第二十四局~王座VSアキラ~

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(引用元:https://youtu.be/XxxsrMeldxE)

ヒカルの碁第二十四局は、
新初段シリーズ。

アキラはプロになり、
そんなアキラを今度はヒカルが追うようになりました。

2人はライバルとして、
言葉は交わさないものの、
お互いの存在が、お互いを刺激しあっています。


◆あらすじ

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(引用元:https://youtu.be/XxxsrMeldxE)

新初段シリーズというトッププロと新初段が戦うイベントがあり、
塔矢アキラ対座間王座の対局が始まる。

ヒカルが院生になって、
自分を追いかけてきていることを知ったアキラは、
ヒカルが追ってこれないほど
遥か遠くに進んでやろうと燃えていた。

普通、新初段とトップ棋士(タイトルホルダー)との差は大きいので、
逆コミ5目半のハンデが新人側にはあります。
(※
普通は先番の黒が有利なので、白に初めから5目半多い。
逆コミ5目半は、先番の黒を持ちながら、黒に5目半多く地が与えられている)

上記のハンデがあるとはいえ、
アキラは新初段でありながら、「王座」というタイトルを持つ座間先生に本気を出させるだけの碁を打ち、
しかも優勢に立ちます!

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座間王座も真剣そのもので、
冷静沈着に打ちながら、確実に勝利を勝ち取りに行きます。

一方のアキラは、
守っていれば優勢を保っていられるものの、
一歩も引かずにどんどん攻めます!

「自分の碁を見てみろ!」とヒカルに言わんばかりに、
歩みを止めない力強い攻めの碁を続ける。

しかし、相手は「王座」。

普通の人が受けに回る勝負どころで、
アキラの隙をつき一気に形勢を五分に。

アキラはそれでも攻めを貫きますが、
力及ばず投了。

それでも、別室で対局を見ていたヒカルには、
アキラの碁が印象強く残るのだった…


◆感想

アキラはやっぱり負けず嫌いというか、
ケンカ碁とはいかないまでも、
アキラの囲碁の特徴は「強さ」!

普段の行動でも、
目標を定めたら一切引かない性格が、
今回の新初段シリーズでも存分に打ち方に現れています♪

このように、
打ち方にその人の性格や考えが反映されるから、
以前のネット碁のような、顔も名前もわからないような相手でも、
性格や癖が見えて、見知った相手かどうかもわかるらしいです。

そういうのは面白いですよね~♪

ヒカルの碁では、
詳しい囲碁のルールはわからないものの、
こういった囲碁の持つ魅力というのは存分に表に出てくるので、
囲碁に対する見方が変わります。

ヒカルも、アキラの碁から何かを感じとったみたいで、
実際の会話はしてなくても、ライバル関係は変わらずな2人でした😆✨