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ヒカルの碁感想、第五十八局~一色碁~


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(引用元:https://youtu.be/38KyfYjUR-U)

 

◆あらすじ

 

佐為に負けた塔矢名人は

十段戦の最終局を戦っていた。

 

勝負は緒方九段が勝ち、

十段のタイトルを獲得する。

 


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場面は変わって日本棋院

 

たまたま対局をしていた倉田六段は、

十段戦の対局が気になり棋譜を見る。

 

そして塔矢名人の打ち方を見て

「らしくない」

と言う。

 

というのも、

塔矢名人は今まで抜群のバランスを誇る碁を打つのが特徴だったのに、

今回は新しい手をどんどん試していたからだ。

 

塔矢名人は敗れるも、

終戦でありながら自分の打ち方を変えている塔矢名人の打ち方を見て、

倉田六段は「碁が若返っている」という感想を持つ。


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(引用元:https://youtu.be/38KyfYjUR-U)

 

ヒカルも塔矢名人が十段戦で負けたことは気になっていて、日本棋院に向かっていた。

 

その途中でラーメン屋に行ったところ、

対局帰りの倉田六段と出会う。


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(引用元:https://youtu.be/38KyfYjUR-U)

 

ヒカルは十段戦棋譜を見たという倉田六段から、

「塔矢名人は負けたけど碁が若返っていて良い碁だった」

という話を聞いて一安心する。

 

そして、連勝記録を続けている倉田六段相手に腕試ししようと倉田六段に対局を申し入れる。

 

近くの碁会所で打つことになった2人は、

たまたま碁盤がどちらも白石だったため、

一色碁を打つことにした。


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(引用元:https://youtu.be/38KyfYjUR-U)

 

ヒカルは一色碁は初めてだったが、

倉田六段相手に一歩も引かない力を発揮する。

 

塔矢名人VS佐為の一局見て以来、

確実にステップアップを果たしたヒカルの実力を見て、倉田六段も佐為も驚く。

 

しかし、慣れない一色碁で読み間違いをしてしまい、勝負はヒカルの負け。

 

それでも倉田六段は自分を脅かしたヒカルに警戒心を持つ。

 

そして、そんなおり、

テレビから塔矢名人引退の報道が流れるのだった…


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(引用元:https://youtu.be/38KyfYjUR-U)

 

 

◆感想

 

久々に倉田六段の登場。

 

倉田さんは純粋なヒカルの碁しか見ていませんが、ヒカルの強さに注目をし始めました。

 

ヒカルは順調に成長しているものの、

自分が消えるかもという不安の佐為は、

そんなヒカルの成長にジュラシーが沸く。

 

なかなかブルーな状態が続いています。

 

ヒカルもヒカルなりに

それとなく佐為を気にかけているものの、

佐為は自分の不安を口に出さないため、

ヒカルになかなか伝わりません。

 

ヒカルも佐為の見返りを求めた態度に

なかなかうてあおうとはせず、

何かすれ違いが起こっています。

 

そんな微妙な状態の中で、

トップ棋士の塔矢名人が急遽引退。

 

こんな爆弾(引退)を落として、これからどうなるのか全く想像がつかなかった当時は、

ただただ続きが気になっていました笑

 

気まずい感じはあるものの、

だからこそ目が話せない展開♪

 

次回へ続きます😄✨