『ベイビーステップ(8)』(勝木 光)|講談社コミックプラス
◆あらすじ
青井コーチから
「やるべきことではなくやりたいことをやりなさい」
と指示を受け、
なっちゃんに一緒にどこか行かないかと
咄嗟にデートに誘ったエーちゃん。
なっちゃんの返事はOK。
一度着替える為に1時間後に再び待ち合わせをした。
待ち合わせにきたなっちゃんが可愛いすぎて目が点になるエーちゃん。
行きたいところがすぐに思いつかなかったエーちゃんは、
まずはなっちゃんが行きたいところに全部行くことにした。
デート前に親友の影山から
「告白しろ」と忠告を受けており、
カラオケ中その事で頭がいっぱいになる。
なっちゃんから「どうしたの?」と聞かれ、
「なっちゃんのことを考えていた。
なっちゃんは俺のことどう思うの?」
と質問する。
それに対しなっちゃんは
「そんなのズルいよ」
と怒る。
エーちゃんは素直に謝り、
アイスを1個おごることで許してもらえることに。
最後は「また誘ってね」と言ってもらい、
及第点?の初デートとなる。
◆感想
思ったより、エーちゃんが素直に
なっちゃんのことが好きなのを自覚しているなと思いました。
ただ、自分の気持ちを伝える前に
相手の気持ちを聞こうとして
「ズルい」と言われてしまいました。
いつか自分から気持ちを伝えようと
家に帰って決心するエーちゃん。
いいぞと応援したくなりますが、
この2日間の行動は全て青井コーチに報告することになっているので、
映画館や喫茶店やカラオケなど、
数々回ったデートスポットをどう報告するのか?
そっちの方が興味深かったりします笑