『ベイビーステップ(6)』(勝木 光)|講談社コミックプラス
◆あらすじ
テニスのプロについて興味を持ち始めたエーちゃん。
両親は「勉強の合間のテニス」ぐらいの認識しかなく、
エーちゃんは親に本音を打ち明ける前にまずはプロについて調べることにした。
プロとアマの違いは賞金をもらえるかの違いだけで、同じ大会に出ることができ、
大会で割り振られるポイントを獲得してランクを上げていくことが重要。
テニスの場合、
プロになるかどうかは試験などで決まるものではなく、
最終的には自分で決めるものだとエーちゃんは知る。
同級生の影山には、
「いい大学に行って、いい会社に入って、テニスは趣味でやっていくって人生も
楽しくて幸せだと思うぞ」
と言われたり、
「でも昨日の試合を見ちゃうと、
5年後10年後、エーちゃんのテニスがこれからどうなっていくかも見てみたい」
と言われ、
エーちゃんは進路を決めきれないでいる。
そんな今後の進路に迷っている中、
なっちゃんから池爽児のプロデビュー戦を見に行かないかと誘われる。
池爽児はエーちゃんがプロを意識するきっかけになったプレイヤーなので、
何か見つかるかもということで見に行くことにする!
◆感想
エーちゃん、めちゃくちゃプロを意識しています。
影山から「マジでプロを目指すつもりか?」
と聞かれ、
「わかんないよ、だから調べてるんだよ」
と返したエーちゃんのセリフは名言だなと思います!
この回は自分の進路についても妥協しないエーちゃんの性格がすごく表れていて、
頭の中は「プロってなんだろう」ばかり。
そんな中、
同年代でプロとしての道を歩み始める
池爽児の試合を見て、
エーちゃんは何を感じるか?
とても楽しみです😄✨