『ベイビーステップ(5)』(勝木 光)|講談社コミックプラス
◆あらすじ
強引なアクシデントで自分のペースを取り戻した荒谷。
荒谷の苦手な立ち上がりで叩こうとするエーちゃんだったが、
荒谷が予想以上に早く調子を上げてきて、
一方的な試合になっていく。
一方的な試合になりながらも、
荒谷のクセを見つけていくエーちゃん。
ただでは転びません。
しかし、荒谷のパターンを読んで
勝負どころで前に出るも、
荒谷から逆にカウンターを食らってしまう。
荒谷のスピードとパワーに圧倒され続け
第一セットは6-1で荒谷に取られる。
そんな絶望的な状況の中で、
エーちゃんは黙々とノートに何かを書き込み、
何やら次の希望を見つける。
◆感想
6-1と、何気に公式戦でここまで圧倒されるのは始めてなエーちゃん。
しかし、あまり圧倒的に感じさせないのは
最後のノートの存在が大きいなと思います。
たしかに圧倒的な差をつけられ1セットを奪われたものの、
7-6でも6-1でも敗けは敗け。
どちらかというと、
今回のエーちゃんは相手のデータを取ることに集中してるように見えます。
やられていても、
勝つために必要なことに考えを集中できるのが、
エーちゃんのすごいところ。
この結果に向かって集中する姿勢は
是非とも見習いたいなと思います😄✨