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ベイビーステップ感想、#32~笑顔のピース~


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『ベイビーステップ(4)』(勝木 光)|講談社コミックプラス

 

◆あらすじ

 

エーちゃんに対して劣勢だった岩佐だが、

長く自分の描きたい絵を書くために、

一旦ポイントを取ることに集中をし始めた。

 

岩佐のテンポが変わり、

このままのテニスでは勝てないと悟ったエーちゃん。

 

「こういうときこそ好調だった試合を思い出す」

と言って、メンタルトレーニングで学んだことを実践する。

 

そして、今まで粘るだけだったのを止めて、

積極的に前に出たり、守りながらも相手の打ちづらいところを粘り強く狙う。

 

コートカバーリングできる足と体力。

コースを狙えるストローク技術。

強敵に勝った自信やメンタルトレーニングで強化された精神力。

心技体の様々なピースを地道に作りあげてきた。

 

そんなパズルのピースが組み合わさって一気に成長をし、

ギアを上げた岩佐相手に粘りを見せていた。

 

 

◆感想

 

今回の笑顔のピースというタイトルを見て、

ピース✌️と勘違いしていましたが、

「パズルのピース」という意味でした笑

 

本来、自由なプレースタイルの岩佐は、

基本に忠実なエーちゃんのニガテなタイプのはずだと思います。

 

しかし、エーちゃんは変化を恐れない柔軟性があるため、

相手のタイプに合わせて対抗策を練って実行に移します。

 

そして、逆に岩佐のコーチから、

「岩佐には一番嫌なタイプ」

と言わせるほど。

 

対岩佐戦も佳境へと入ってきた感じ。

どんな結末になっていくのか?