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ヒカルの碁感想、第七十二局~走り出した二人~


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(引用元:https://youtu.be/t77kLAbpF3U)

 

◆あらすじ

 

ヒカルは復帰戦初戦、二戦目を連続で勝利する。

 

また、プロ試験も始まり、

逞しさが加わった伊角さんを見て

院生師範の先生や周りの大人達が今後の伊角さんの活躍に期待する。

 

塔矢アキラはプロになって二年足らずで本因坊戦リーグ入り、

アキラを前に、一人、また一人と高段者が破れさっていく。

 

既に十段のタイトルを持つ緒方十段は、

棋聖戦のタイトルも獲得し二冠。

 

囲碁界で若い世代の新しい波が、

どんどん上の者を凌駕し始める。


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(引用元:https://youtu.be/t77kLAbpF3U)

 

さらに、中国では、

日本のプロを引退した塔矢行洋が、

中国の北京チーム(野球でいうプロ野球チームのようなもの)と契約したというニュースが入る。

 

塔矢元名人は、日本でのプロの棋戦スケジュールに縛られることが無くなったため、

世界の強豪と頻繁に戦える北京チーム入りをすることになった。


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(引用元:https://youtu.be/t77kLAbpF3U)

 

それらの流れを受けて出版部の天野さんは、

囲碁界全体が大きく動いている」

そんな印象を持つのだった。

 

 

◆感想

 

ヒカルはずっと佐為を探して立ち止まっていましたが、自分の力で佐為との関係に折り合いを付け、自分の力で終わりなき道を歩き始めました。

 

そんなヒカルの復帰に呼応するように、止まっていた時間が一気に動き出し、囲碁界全体の力関係が大きく変化を始めました。

 

今までは佐為ありきの碁だったところから、

本格的に「ヒカルの碁」となり、

新しい風呂敷を広げてきた感じです♪

 

あとは前回ぐらいから出版部の天野さんが

「ヒカル応援派」に加わり、

今回なんてほとんどが天野さん視点で語られるという主人公っぷりを発揮!

ここ数回はMVP級の活躍でした笑

 

ここからどう発展していくのか、

国際戦の話が頻繁に出てきて、いよいよ世界かと話が広がっています😄✨