(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
◆あらすじ
プロ試験の合格者である越智、和谷、ヒカルは、
いよいよプロの世界に♪
しかし、院生No1の実力を持ちながら、
今年もプロ試験で受からなかった伊角さんは
院生も九星会(囲碁の道場のようなもの)も辞めていた。
そんな伊角さんを心配する和谷とヒカル。
(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
けれど院生師範の先生は、
「成長は人それぞれなんだよ。
碁を打つだけが勉強ではない。
彼は来年また戻ってくるよ♪」
と楽観的なことを言う。
(ように和谷とヒカルには見えている)
(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
でも続けて、
「彼(伊角)は自分の碁がこの程度だとは思っていまい。
伊角くんのことは伊角くんに任せて、
キミ達もプロになったんだから頑張らなくちゃね♪」
と発破をかける。
それを受けて、和谷もヒカルもプロで頑張っていこうと思うのだった。
そして、話はプロでの対局の話になり、
アキラや塔矢名人(アキラの親父)などと戦えるんだ"俺"
と強者と戦えることを喜ぶヒカル。
しかし、ヒカルが佐為に打たせる気が全くないことで、不安が走る佐為。
「ヒカルはもう私に打たせてくれる気はないのだろうか?」
と落ち込むのだった。
(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
場面は変わり、
塔矢名人(4冠)が王座決定戦の挑戦権を得て、
座間王座との対局に臨む。
座間王座は去年の新初段シリーズで、
塔矢アキラに勝っていたので、
今回は息子の雪辱戦ともなる。
この対局に勝てば、
塔矢名人は5冠ホルダーとなる大一番だった。
新年明けて、
塔矢名人は5冠を達成していた。
新年が明けると、
去年と同様に新初段シリーズが始まる。
ここ最近は多忙を理由に新初段シリーズを辞退し続けていた塔矢名人だが、
今年は挨拶に来た記者に、塔矢名人自ら新初段シリーズの話題を出す。
塔矢名人が新初段シリーズに出てくれるかもしれないことに喜ぶ記者の天野さん。
ただし、塔矢名人は
「対局相手を指名させていただきたい」
と口にする。
名人が指名した相手は
「進藤ヒカル」
(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
その夜、ヒカルの家に新初段シリーズの案内の電話が入る。
ヒカルが対局相手を伺うと、
塔矢名人という返事が帰ってくる。
ヒカルは今の自分の実力をアキラにも、
アキラの親父(塔矢名人)にも見せれることに喜ぶ。
しかし、塔矢名人を今生のライバルと認めている佐為は、
ヒカルに「その対局、私に打たせてください!」
と進言するのだった…
(引用元:https://youtu.be/ghCARu1ukkw)
◆感想
白熱のプロ試験が終わり、
燃え尽き症候群になりそうになるところを、
次(プロ)のステージの話の風呂敷を大きく広げることで、
新しいワクワクが生まれました♪
この辺は本当に飽きさせなくて凄いなと思います。
伊角さんが院生辞めた話をしていたときの、
院生師範の篠原先生は全てをわかっている感じで
皆を見守ってくれる良い先生感だだ漏れです笑
ヒカルの碁に出てくる大人は、
いい人が多いなと思います♪
見守ってくれる大人がいてこそ、
伸び伸びと育ってこれたんだなと、
僕の幼少期のことを思い出してしまいました笑
ヒカルはプロになった為、
理屈では既にプロになっているアキラや、
塔矢名人とも真剣勝負可能な世界にいます。
けれど、
実質高段者と低段者は公式戦で当たる機会はほとんどありません。
けれど、デビュー前に一度だけ、
その年に合格した新初段とトップ棋士との対局の場というお祭りのような公式戦が存在します。
それが新初段シリーズです。
ここでなんと塔矢名人から逆指名を受けるヒカル。
この注目度の高さと、
佐為の「私に打たせてください!」の進言で、
このあとの続きが超気になる終わり方。
さて、ヒカルは佐為に打たせてあげるのか?
相変わらず引きの上手なヒカルの碁でした😆✨