(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
ヒカルとアキラのライバル対決いよいよ♪
ヒカルの碁第十四局のネタバレ感想です😄
◆あらすじ
海王中vs葉瀬中の試合が始まる。
アキラは待ちに待ったヒカルとの対局。
イジメを受けても、周りに迷惑をかけていると知っていても、顧問の先生に直訴してでも、
どうしても乗り越えたかった佐為という高い壁。
この一戦に掛けるアキラの決意は並々ならぬものがあり、碁石のフタを落とすほど緊張しています。
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
ヒカルもその想いを汲み取り、
今回は佐為に打たせます。
(※アキラは佐為のことが見えないので、ヒカルと佐為の区別はついていません)
アキラが今までヒカルと打った2局は、
いずれも佐為が打ったもの。
アキラは一心不乱に佐為を追っており、
ヒカルも、そんなアキラの真剣な眼差しが
自分ではなく佐為に向けられていることに寂しさのような違和感を感じている。
「打ちたい!
お前が佐為を追うように、
俺はお前を追っかけてるんだ!」
アキラが佐為を追うように、
ヒカルもまた、アキラのことを追いかけています。
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
「試したい!
佐為悪い、自分で打たなきゃ見えないんだ!
知りたいんだよ!
こいつと俺の差を…」
ヒカルは佐為の指し示す手ではなく、
自分が考えた場所に打ち、
「俺が打つ!」
と言って、ここからヒカル自身が打ち始めます。
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
ヒカルの打った一手は、
佐為も感心するような発想の面白い手だった。
そこから力強く、自分の考えで対局を進めるヒカル。
佐為は途中から自分で打てなくなったものの、
ヒカルの成長を喜び、
今はただヒカルの成長を見守ることを決める。
ヒカル一手は発想は面白いものの、
そこから発展に結びつける実力は
圧倒的に不足していた。
アキラはヒカルが打ち始めた序盤は驚いたものの
次第に顔が渋くなっていく。
そして…
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
「ふざけるな!」
とヒカルに対して激怒!!
顧問のユン先生から、
「対局を続けるように」となだめられ、
怒りながら対局を続けるアキラ。
ヒカルも別にふざけているわけではないが、
佐為の腕には遠く及ばない。
しかし、佐為を追ってあらゆるものを横に置いてきたアキラにとっては、ヒカルの弱さが許せない。
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
アキラは、
怒りと失望と悲しさの入り交じった表情のまま対局を続け、ヒカルに中押し勝ちする。
そして、勝ったにもかかわらず目に涙を浮かべ、
「君に、以前の君に神の一手を見たとさえ思ったのに…」
と言い残し去っていく。
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
大将戦と副将戦を戦っている
三谷と筒井さんも、
海王の部長やレギュラー陣に完敗。
自信家の三谷も、
自分の奇襲が全く通用せず、
悔しさを見せつつも完敗を認める。
そんな三谷の様子を見て、
筒井さんも自然に涙が…
そしてヒカルも、
自分自身の力の無さとアキラの失望ぶりから、
悔し涙を流していた…
(引用元:https://youtu.be/BfIlfx3hpDo)
◆感想
まさかの主人公サイド完敗。。
勝ったアキラですら悔し涙を流すという
誰も得しない苦い結末に…
この話は僕もショックだったし、
ネットでもどちらかというと批判の多い回でした。
特にヒカルが佐為に打たせずに自分で打った件について、
その後の展開がショックだった人は多かったみたいです。
ここは、原作者のほったゆみ先生は容赦ないなと思いました笑
ただ、大人になって思うのは、
ヒカルがアキラに「ふざけるな!」と怒鳴られても、最後まで自分の力で打ちきるところが凄いなと思います。
アキラの落胆っぷりは相当のものだったので、
普通だったら「まだ俺の出る幕じゃない」と思って佐為に助けを求めてしまうところです。
自分が痛い目を見ることが明らかな状態で、
それでも「自分の目標と、今の自分との距離が知りたいんだ」と言って、逃げずにチャレンジするのは、誰もができるものではありません。
大人になると痛感しますが、
現実や自分の実力を知るのは、
けっこう怖いことです。
ここを自分の力で歩もうとするヒカルは立派だし、
こういう部分を僕も見習おうと思いました😄✨