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ヒカルの碁感想、第十五局~ネットに潜む棋士~

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(引用元:https://youtu.be/KIh0nUOSpDc)

ヒカルの碁の第十五局、
ここからは僕も大好きなお話です。

今までも中学囲碁大会の話があったり、
アキラの「ふざけるな!」があったり、
それらは全て序章に過ぎません!!

ヒカ碁の魅力はここから始まるといっても過言ではない第十五局のネタバレ感想です笑


◆あらすじ

中学囲碁大会で、
佐為が打ってたところを途中で自分が打ってしまったヒカルは、
佐為に対して申し訳ない気持ちから、プロ棋士の大判対局のイベントに佐為を連れてきていた。

ヒカルとしても佐為に打たせてやりたい気持ちは山々だが、
佐為のあまりの強さに「自分はまぐれ勝ちの王者になっちゃう」と、
佐為の強さとヒカル自身の強さのギャップに頭を悩ませていた。

そんな時、イベントの側でやっていた
インターネット囲碁のコーナーに目が止まる。

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(引用元:https://youtu.be/KIh0nUOSpDc)

「インターネット囲碁は、
名前も年齢も顔もわからない中で、
世界中の人と対局ができるんだよ」
と係の人に教えてもらい、

「これなら佐為に思う存分打たせてやれる」
と閃くヒカル♪

家にパソコンの無いヒカルは、
三谷(同じ囲碁部)のお姉さんがネットカフェでバイトしてると聞き、
そこで佐為に打たせてやることにする。

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「ワールド囲碁ネット」というサイトでは
登録名を自由に決めることができ、
ヒカルは登録名を「sai」とする。

国際アマチュア囲碁カップアメリカ代表やオランダ代表の選手など、
ヒカルと佐為は、世界中の囲碁好きな人達と対局に明け暮れるようになる…


◆感想

当時は一家に1台パソコンがあるかないかという時代。

ヒカルは検索方法もわからなければ、
家にパソコンも無いという
ジェネレーションギャップを感じます笑

この話から
佐為が「sai」として自由に打てるようになります。

面白いのが、佐為の対局相手が
アメリカ代表やオランダ代表など、
強い相手も含まれていること。

各国代表者は1名で、
全50ヵ国中のトップ10以内に入るような人達に
saiから対局申し込みが入ります。

今まで佐為が塔矢アキラ以外の強豪と打つという描写は無かったので、この展開は胸熱です♪

佐為はヒカル以外には見えていないので、
現実で佐為が打ってしまうと、
それは全て"ヒカル"と捉えられてしまいます。

しかし、匿名性のあるネット碁なら、
佐為は佐為として存在感を示すことができるのです。

これからの展開がより一層楽しみです😄