秋になり、衣替えの季節がやってきました。
昔は、ファッションよりスポーツ優先で
シンプルなものが無難だと考えて
紺や白や黒ばかり選んでいました。
お金をかけるなら、
スポーツ関係や人との交流に
使いたいと思っていたからです。
ファッションに疎かったのもあります😅
ですが、今はファッションも意識するようになりました。
きっかけは、友人の経営者の向山かおりさんが
どう服を選ばれているかをお聞きしたこと。
仕事もプライベートも充実されている向山かおりさんは
今までも数えきれないほどたくさんの人に会ってこられ、
今も人脈が広がっていかれています。
いい印象で関係性を築くために、
ファッションも意識されているのだとお聞きしました。
「第一印象は3年続く」
初めて会った時の印象が
その後も続いていくのであれば、
人間関係を良好に保つためにも
確かに、第一印象をよくすることが大事だなと。
そこから意識して、街中を歩く人の服や
SNSでファッションの画像を見るようになり、
おしゃれな服を着ている人は好印象だなと体感して
ファッションも大事なのだと気づきました。
◆ファッションを選ぶポイント
向山かおりさんが意識されているポイントについてご紹介します。
1.明るい色
明るい色を選ぶこと。
明るいだけで印象が明るくなり
視覚的にも印象がよくなります。
インスタグラムなどでも、
見栄えする写真はカラフルなものが多いですよね。
色というのは不思議だなと興味を持ち、
気になって調べてみたら、色彩心理学の分野でも
様々な効果があることが分かりました。
色には特有のイメージや心理的効果があり、
色が持つ印象効果を「色彩感情」というそうです。
ちなみに、第一印象は
視覚情報が9割を占めるというので驚きです😳
また、色には記憶に残りやすい
という効果もあるのだとか。
日本メディカル心理セラピー協会によると、
「色には、触れた人に何らかの印象やイメージを想起させる「色彩効果」というものが備わっています。例えば、緑色を見ると癒されたり落ち着いた気分になったり、黒を見てオシャレで高級な雰囲気を感じたりすることです。このように、色は人間の心理面に対して影響力を持っているので、色の記憶が残りやすい傾向が強いといえます。」
2.どのように見せたいか
仕事ができるように見せるなら、
ジャケットを着るなど
服を変えるだけで、印象も変えられます。
お店を経営されている向山かおりさんだからこそ
ブランディングの面からも
学びがあるなと思います✨
色彩心理学の観点から言うと
こんな効果があります。
・心理的には・・・
回想力・暗記力・認識力を増す効果があります。
・生理的には・・・
神経に影響を与えることで、
色によって交感神経・副交感神経の
活性化状態も変わるそう。
・他にも、「軽い・重い」「柔らかい・硬い」
といった物理的な印象を与える効果もあります。
印象を変えられるからこそ、
どう見せたいかを考えるのも大事なポイントです。
そう考えると、「自分はどんな人だと思われたいか?」
「どんな人と一緒にいたいと自分が思うか?」
から考えてみた結果、
人脈を広げて長く関係性を保つという点でも
印象に残り、清潔感や安心感があり、
親しみやすい印象の方が断然いいなと思います😄
もちろん、TPOによっても使い分けが大事です。
TPOとは、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)のこと。
「弱虫ペダル」にハマって最近、
ロードバイクを購入されたという向山かおりさん。
普段はオシャレな服や、上下セットアップの
向山かおりさんも、ロードバイクに乗る時は、
スポーティな服を着られています。
場面によって服の種類は変わっても、
色はさわやかなミントグリーンなど
ここでも色や明るさを意識されているのだと思います。
まとめ
色も意識して服を選ぶと、
おしゃれを楽しむ幅が広がるだけでなく
いい印象も与えられるのは一石二鳥です。
どのように見せたいかにも合わせて
選んでみると効果を体感できるかもしれません💡