『ベイビーステップ(4)』(勝木 光)|講談社コミックプラス
◆あらすじ
宮川対エーちゃんの戦いは、
6-6のタイブレークまでもつれこむ。
サーブ権が2球で入れ替わるタイブレークで、
2人ともお互いに心がけたことは
「今までどおりやること」
宮川は、
全力ストロークのスタイルで、
ミスをしないことを心がける。
一方のエーちゃんは、
終盤に奇襲を決める為に、
今まで通りに「前に出ること」を心がける。
勝負どころのポイント5-5。
サーブ権を持つエーちゃんは、
今まで通り前に出ると見せかけて、
宮川の沈むボールを誘発する。
沈むボールは前に出る相手には有効だが、
通常の守備位置の相手に対しては単なるチャンスボール。
エーちゃんが奇襲を成功させてマッチポイントを握る。
しかし、次のサーブ権は宮川。
ここで試合を決める為に、エーちゃんは全力リターンをすることを決断。
効果があるのは一度きり。
これを逃すと勝機がなくなってしまうような博打。
今回の宮川のサーブは
ワイド65%、センター25%、正面10%
の確率で打っている。
一か八か、サーブはワイド来るとに張ったエーちゃん。
最後の勝負手は成功するのか…
◆感想
普通の人はミスしないことにドキドキするタイブレークにおいて、
勝つための戦術に頭を回せるのがエーちゃんの強みですね♪
相変わらずメンタルが並ではありません笑
最後の宮川のサーブは、
あくまでも確率であって、
一番確率の高いワイドに本当に打ってくるのか?
そのままシンプルにはいかないと思いますが
どうなんでしょうか?
そろそろ決着となりそうです😄✨