『ベイビーステップ（２）』（勝木 光）｜講談社コミックプラス
◆あらすじ
初公式戦の大林戦に負けた3日後、
ベスト8以降の試合を見学する為に
再び大会に訪れたエーちゃん。
エーちゃんが負けた大林は、
第3シードの宮川卓也と対戦。
大林相手に両手打ちフルスイングのストロークショットでベースラインにする宮川や、
調子を戻しつつある第シードのタクマの試合を見て、
もっと強くなりたいと思うエーちゃん。
そんなエーちゃんを前に
三浦コーチが現れる。
エーちゃんは、
「コーチに眼が良いと褒められたのが嬉しかったんです。
それが試合中に実感できて、
そしたら、もっと上手くなれるかもと思えて」
と三浦コーチに話す。
三浦コーチはエーちゃんに、
「確かに君は眼が良いが、それでけではない。
君の書いたノートには、キミの試合の1球1球全ての軌道が記されている。
つまりそれは
君が試合中に打った全てのボールを
しっかり認識していることを意味する」
と話す。
テニスは
ボールを打った時の感覚と
そのボールがどこに落ちたかという認識。
このふたつが備わった
確かな一球を打って初めて上達するのだ！
たくさん練習しても
ただやみくもに打つだけでは上達せず、
ノートを書いてる時は1球たりともムダにしていないことこそが、
エーちゃんの一番の強みだった。
三浦コーチは、
「強くなりたいなら
明日朝7時にSTC1番コートに来なさい」
とエーちゃんに伝え、次回に続く。
◆感想
かなり面白くなってきました♪
今回の名言は、
『ボールを打った時の感覚と
そのボールがどこに落ちたかという認識。
このふたつが備わった
確かな一球を打って初めて上達する』
ですね♪
エーちゃんは小さいことをコツコツやるだけでなく、
確かな一球を積み重ねることができます。
自分が何故このショットを打つのか
の理由を全て説明できる
のです😳
これは上達しますね♪
自分の選択する行動に根拠を持つ！
是非とも真似したいところです😆✨
