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ヒカルの碁感想、第五十四局~たかぶる心~


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(引用元:https://youtu.be/8ngM2IAJdzo)

 

◆あらすじ

 

世界はネット碁にtoya koyoが現れたと

ポツポツ噂が立ち始めてた。

 

ネットは今はトッププロも参加するのかと

賑わいを見せてきた。

 

そして、強い棋士の話になり、

昔いたsaiの話も出てくる。


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(引用元:https://youtu.be/8ngM2IAJdzo)

 

一方、塔矢名人本人は、

緒方九段との十段戦を戦っていた。

 

貫禄の勝ちで2勝2敗の五分で勝負は最終戦に。

 

つい最近心臓発作で倒れたにも関わらず、

非常にタフな姿を見せていた。


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(引用元:https://youtu.be/8ngM2IAJdzo)

 

そして、佐為とヒカルサイド。

 

塔矢名人と緒方九段の十段戦について話し合っていた。

 

控え室にいた誰も思いつかなかったような塔矢名人の逆転を決める一手に、

「こんな手思いつかねぇよ~」

とヒカルは唸っていた。

 

それを聞いて、

「打っているものだからこそ閃くのです」

と静かに語る佐為。

 

さらに続けて、

「傍目に見ているのと打っているのとでは大きく違う。

傍目に見ている者たちは対局者よりも冷静というだけであって、深いところは見えていない。

 

対局者にしかこの盤上の深いところは見えず、

相手の本当の強さも打って見なければわからない」

と語る。


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(引用元:https://youtu.be/8ngM2IAJdzo)

 

そんな話をしていると、

幼なじみのアカリちゃんが遊びに来る。

 

アカリちゃんは、

「今日は囲碁部のメンバーは皆用事があるから、ヒカルに打ってもらいたくて」

と言う。

 

ヒカルは大事な名人との対局の前日だから、

今日は忙しいと追い返そうとしたが、

佐為が「アカリちゃんと打ってピリピリした気持ちを落ち着けるのも良い」と言って打ちたがり、

佐為とアカリちゃんが打つことに。

 

一手一手に戸惑うアカリちゃんの様子を見ながら、「ヒカルにもこんな時期がありましたね~」と和む佐為。

 

明日に迫った名人との対決に向けて、

気持ちを高めていく。

 


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◆感想

 

今回は嵐の前の静けさといった話。

 

まずは、世界中のネット碁民が、

toya koyoを塔矢名人本人と認識し始める。

 

そして、ネットに現れなくなって1年ほどたつsaiも、

いまだにネット上の伝説の棋士として、覚えているものも多かった。

 

このあとにtoya koyo対saiの対決が確約されていることを知っている僕ら視聴者は、

「toya koyo対sai」が実現した時の世界の反応が楽しみで仕方ありません。

 

塔矢名人と佐為の対局が楽しみ過ぎるからこそ、

この一話のじれったさといったら相当のものがありました。

 

 

そして、塔矢名人と緒方九段との十段戦

名人の貫禄ある勝利に、周りの面々も唸るほど。

 

緒方九段は序盤上手に打ちながら、

一歩のところで負けたのは相当悔しい。

 

塔矢名人は心配された体調面も万全であることをアピールします。

 

ちなみに、この時に勝負手となった塔矢名人の一手は、

「打っているものだからこそ気づく一手」と佐為は言います。

 

トッププロの世界に生きる人間なんて

何千局何万局と打っているだろうに、

それでも打ってるもの同士の閃きが必要というのは、囲碁の奥深さを感じますね♪

 

ヒカルも最近大人っぽくなってきてますが、

アカリちゃんも可愛いらしさは残っているものの、前より可愛いくなってる気がします。

 

アカリちゃんと打つ時の佐為の優しさも相変わらずですね♪

 

いよいよ明日は塔矢名人との対局。

ジャンプ史の中でも随一の頂上決戦が始まります😆✨