ヒカルの碁感想、第五局～覚醒の予感～ - ワイドのスポーツやグルメについて広く語るブログ

ヒカルの碁の第五局は
今までは単に佐為に打たせるだけだったヒカルが
本格的に囲碁の楽しさにのめり込んでいきます。

◆あらすじ

加賀VSヒカル(佐為)の対局は、
ヒカルの致命的なミス(置き間違い)により
ヒカルの圧倒的不利に陥っていた。

打ち直しができず落ち込むヒカルに、
「それが一手の重みです」
と諭す佐為。

それてもまだ逆転の手はあると言い
猛追する佐為。

結果、半目届かず
ヒカル(佐為)の負け。

しかし、
その致命的なミスからの猛追に驚く筒井さんと加賀。

ヒカルの実力を認めた加賀は、
小学6年生のヒカルを葉瀬中囲碁部の部員として
お忍びで中学囲碁大会のメンバーに加えることを決める。

ヒカルは勝負に負けているのでそれを拒否することができず、囲碁大会へ参加することになる。

ヒカルは普通の中学生が相手なら
佐為ではなく自分が打ちたいと思っていた。

中学の囲碁大会は3人1チームの団体戦。

大将、副将、三将をチーム内で選抜し、
各々で一斉に互い戦を行う。

そこで2勝した方が勝ちというルールです。

葉瀬中は
大将は加賀、副将は筒井さん、三将はヒカル
で望み、

初戦は加賀が10分で相手の大将を瞬殺。

ヒカルは初めて最初から最後まで自分1人で一局打ちきります。

「囲碁は、無限の宇宙に星を作っていくみたいだ！」
と囲碁の楽しさにハマるヒカル。

しかし、囲碁の強さの方はからっきしな為、
あえなく完敗。

チームの勝利は副将の筒井さんに委ねられ
次回に続く…

◆感想

今回は団体戦！
チーム戦はとても盛り上がります♪

ヒカルがいる葉瀬中囲碁部は、
大将の加賀が将棋部ながら磐石の強さ。

最初こそヒカルと因縁を持ちながらなも、
なんだかんだヒカルの実力を認め、チームに誘うところなど、加賀の優しさが垣間見れます。

加賀は、ヒカ碁キャラの中でも屈指のイケメンなので、ここから人気もうなぎ登りし、
掲載当時の人気投票ランキングでは、
ヒカルや佐為を押さえて堂々の一位に輝きます。

少し話がそれましたが、
今までは佐為が碁打つのを見ているだけだったヒカルが、
少しずつ「俺が打ちたい」となってきます。

塔矢アキラの本気に触れ、囲碁バカの佐為と四六時中一緒の時間を過ごしていると、そうなるのも自然なのかもしれません笑

やっぱり人を動かすのはいつでも、
「本気」や「好き」といった
『情熱』なんだなあと思いました😆