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相手の立場に立って喜ばれることを実践する大切さ ~沖縄料理のビストロの飲食店を経営されている向山かおりさんに学ぶ~

本日の格言。

 

「サービスとは人に喜びを与えるということ」

 

経営の神様と言われる松下幸之助さんの名言です。

 

 

『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』という

ベストセラー作家の永松茂久さんの著作を以前読んだことがありますが、

最近、改めて、友人の向山かおりさんの仕事や人に対する姿勢から

「喜ばれる人になりなさい」というのは、

本当にその通りだなというのを身近に感じました。

出典:喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと | 永松 茂久 |本 | 通販 | Amazon

 

 

向山かおりさんは、新宿で沖縄料理のビストロの飲食店を経営されている方です。

 

自然と実践されているなと感じることは

・相手がされて嬉しいこと、喜ばれることは何か

・相手が何を求めているのか

を常に考えて、行動に移されているなということです。

 

具体的には、

ささやかだけれど大事なこととしては

・相手のいいところを見つけて褒めること

・以前していただいたことに対するお礼をしっかりと伝えること

・目を見てしっかり相手の話を理解しようと努めること

・大きくリアクションすること

・明るく元気にハキハキと話すこと

・周りがつられるくらい大きく笑うこと

 

相手のことを認め、理解しようとする姿勢や想い、

安心感や元気を与えるあり方や分かりやすさ。

 

これはどれも、目の前の人を大事にすることばかりだなと思います。

 

 

飲食店の経営の観点からは、

・どんな美味しい料理を提供できるか

・接客も、お客様が心地よく過ごし、

 料理を楽しんでいただけるにはどうしたらいいか

を常に考え、お店のスタッフさんとコミュニケーションを取って

より満足いただけるサービスをとことん追求されている印象です。

 

 

また、これまで挙げてきたことを

向山かおりさんは考えるだけでなく、

行動に移すことで相手に届けるところまで実践されています。

 

置き換えて考えてみると、

電車でも、目の前に脚をけがして松葉杖を持って立たれている方がいた時に、

席を譲ろうと思って念じているだけでは、相手にその想いは伝わりませんよね。

 

「席どうぞ」と伝えて動くからこそ、

相手に考えていることや気持ちが伝わり、

物事が前進していくなと思います。

 

たとえ、もし次の駅で降りるんですとなって

その方が座らなかったとしても、

自分が相手の立場なら、

席を譲ろうとしてくれた思いやりや

その優しい気持ちが嬉しいなと思います。

 

僕自身は会社員ですが、

どんな立場の人や場面であれ、

喜ばれる人は、人に好かれるし

その分関わる人や貢献の範囲も

人としての魅力も広がっていくなと思います。

 

身近にできることからでも

相手の立場に立って、相手のされて嬉しいことを実践してみます!