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ソフトバンクホークスの2大エース、和田毅と杉内俊哉、比較論争

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(和田毅投手
引用元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=015-20161024-01)

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(杉内俊哉投手
引用元:https://goo.gl/images/hM6a6m)


2003年(福岡ダイエーホークス)
から
2011年(福岡ソフトバンクホークス)
までのおよそ10年近く、

チームを支えてきた2人のサウスポー
和田毅投手と杉内俊哉投手!

2人は
「同い年」
「同じチーム」
「同じ球界を代表するサウスポー」
と共通点の多いライバル同士。

ファンは長く「二枚看板」「左のダブルエース」
と呼んできたが、

「どちらがエース?」「どちらが上?」
という質問を投げ掛けると、
面白いように意見が真っ二つに分かれます!

「継続して勝てるピッチャー」が和田毅
「ここぞという場面で圧倒する完投タイプのピッチャー」が杉内俊哉
など、

どちらもエースと呼べるべき素晴らしい要素ですが、
和田投手と杉内投手は、それぞれタイプの違うイメージを持つ人が多いです。

生涯成績で見てみるとどうなるでしょうか?


◆生涯成績比較(NPB:日本のプロ野球のみ)

        和田毅   杉内俊哉
登板試合数    242試合   316試合
勝利      126勝    142勝
敗北      66敗    77敗
貯金      80     65
勝率      65.6%    64.8%
完投数     38試合   48試合
完投率     15.7%    15.2%
完封数     9試合    21試合
完封率     3.7%    6.6%
披打率     0.87    0.84
本塁打率   0.099    0.095
防御率     3.11    2.95
奪三振数    1520個   2156個
奪三振率    8.28    9.27
(※2018年度時点)

特徴としては、以下の2つが挙げられます♪
①和田投手の方が貯金(勝利-敗北)が15多い
②杉内投手の方が完封(0失点)勝利率が圧倒的に高い
③杉内投手の方が奪三振率が高い

これはイメージ通り
「勝てるピッチャー」和田毅
「圧倒するピッチャー」杉内俊哉
と言えます。

本当は
ストレートの披打率や、
ストレートの空振り率なども
算出できたら、もっと面白い比較ができたのかなと思います!


他にも面白い言われ方が

・3点以内にきっちり抑えるのが和田毅
・1-0で勝てるのが杉内俊哉

・ストレートで空振りを取れるのが和田毅
・ストレートで見逃しを取れるのが杉内俊哉

とある意味どちらも譲らずの特徴を持つのが
やっぱり面白い!


そして、行き着く結論が、
「この2人が同時に居たソフトバンク強い!」
になるのもお決まりです(笑)