石井一久という投手をご存知でしょうか?
ヤクルト~メジャー~西武
と複数球団で活躍した投手です。
(引用元:https://goo.gl/images/QwfSTc)
150㌔を超えるストレートを持ち、
キレっキレのスライダー、
そして大きな変化とブレーキの効いたスラーブ(スライダーとカーブの間のような球)
を武器とする左の本格派投手です。
勝ち星は200勝近く、奪三振率も非常に高い
通算2000奪三振はプロ野球最速記録を更新するなど、
平成の大投手といえると思います。
しかし、石井投手の魅力はそういった基礎数値に止まりません
天才というか天然というか
数値に現れない伝説がいくつかあるので紹介します♪
◆奥様の一番好きな手料理は…
石井選手の奥様は、
アナウンサーの木佐彩子さん
(引用元:https://goo.gl/images/MSxPB6)
綺麗な方ですよね♪
木佐さんは、小学2年から中学2年までの7年間、アメリカ・ロサンゼルスで過ごした帰国子女で英語はペラペラ。
さらに、石井選手の晩御飯を作る時間を確保するために、出演番組も変更されるほどの良妻っぷり。
そんな素晴らしい奥様を持つ石井選手♪
結婚して比較的すぐのタイミングで、
ある記者から
「奥様の手料理で一番好きなものは何ですか?」
と質問され、
「生野菜(サラダ)」
と答え、後でこっぴどく怒られたとのこと(笑)
◆野球の世界大会(WBC)の傍らで…
野球の世界大会であるWBC(ワールドベースボールクラシック)の記念すべき第一回大会での話
全12球団とメジャーから、超一流のみが集められたドリームチーム♪
ワールドベースボールクラシックは、野球で初の世界大会ということもあり、日本中が興奮する中、
選考から漏れた投手陣を集めて
WBC(ワールドボンバーマンクラシック)
を開くという周りに左右されないマイペースっぷりw
(引用元:https://goo.gl/images/2fJFtK)
◆大舞台に強い
石井投手は、
球は速いがコントロールがアバウトな為、
自分から自滅して落とす試合がたまにあったりもするのですが、
ここぞという試合だけはなぜか外さない不思議を持っています。
逸話1.ペナントレース終盤の大事な首位攻防戦で先発し、まさかのノーヒットノーラン達成
(本人は記録にこだわりがないため、8回終わりに降板する予定なのを(元ヤクルト)野村克也監督に説得されるw)
逸話2.ヤクルトのエースとして先発登板した1997年、2001年の日本シリーズでは、
どちらも失点0、二桁奪三振以上を記録
逸話3.巨人の松井秀喜選手や高橋由伸選手など、好打者相手には終盤であろうと150㌔越えの豪速球連発
逸話4.優勝決定の瞬間は、キャッチャーの古田選手よりも早く、胴上げ投手に抱きつく
(ベンチで既にリードを取って、一目散にダッシュしたようですw)
とにかく、左利き(サウスポー)で投手をしていた人は、誰でも一度は憧れたのではなかろうかという豪速球と伝説の数々!
セカンドキャリアは吉本興業の社員として入社するなど、前代未聞の行動をどんどん取ってしまう自由っぷりw
普段の発言も、予想を外してくるのに的を得ているので面白く、
本当に人としての魅力が大きい方だなと思います😄