友人とサイゼリヤに行った時
興味深い話を聞きました。
気になったので調べてみたところ、
その合理的な経営哲学が凄すぎたので
今回はサイゼリアの
「合理的経営哲学」について書きます。
友人から聞いたのですが
サイゼリヤのスタッフは
ホールとキッチンで分かれていない
って知っていましたか？
サイゼリヤでは味の均一化を図るため
味に影響する調理工程は
全て工場で行われています。
そのため、
なんと厨房に包丁が必要ないのだとか。
そこまで徹底しているからこそ
お店での作業は誰でもできるようになっていて
ホールとキッチンでスタッフを
分ける必要がないのだとか。
飲食店ではすごいことですよね。
この合理的な考え方は
どこからきたのでしょうか？
サイゼリアの原点を調べてみると
最初はバイトしてたイタリアンを
引き継いだところから始まったみたいです。
しかし、引き継いだお店は経営難。
潰れそうだったので苦肉の策として
料理を7割引で提供したところ、大繁盛。
これが、成功の原点のようです。
ちなみに、
なぜ7割引で提供したかというと
本場イタリアのように
3皿くらい注文してもらいたいので
日用品の値段を参考にしたとのこと。
そして、
その値段に決めて、
どうすれば利益がでるかを
とことん追求したことが
今のサイゼリヤに繋がっているみたいです。
値段という結果を決めて、
それが成り立つには
どうすれば良いかを逆算して考え
行動に移していく。
それが、
サイゼリヤの成功の秘訣だと思います。
友人で会社を経営している
向山雄治さんからも
似たような話を聞いたことがあります。
向山さんもよく、
「結果を決めてから原因を作っていくんだよ」
と教えてくださいます。
決める結果は
より具体的だと良いとの事。
ボクも具体的な結果を決めて、
それを実現するための行動をしていきます。
