日本ハムファイターズの杉谷拳士選手。
・右、左、両方打てるスイッチヒッター
・内外野守れる守備力
・バントなどの小技を使う器用さ
・俊足を活かした全力疾走
を持つ究極のユーティリティプレイヤーです。
しかし、杉谷選手の魅力はプレーだけに留まりません。
とんねるずのスポーツ王などに出演し、
芸人顔負けの明るいキャラクターで、
周りを楽しませてくれます。
しかも、杉谷選手の面白さは、
真面目さからくるものなので、
非常に清々しいです。
そんな杉谷選手ですが、
今年は一生懸命国歌を歌う姿が話題になっております。
国歌斉唱ならぬ国歌熱唱してる杉谷選手に対して、
表情豊かな清宮選手が笑いを堪えきれず、
ひたすら真顔な矢野コーチが面白いw
この動画はこの動画で
ほのぼのしていて良いなと思ったのですが、
面白いのがここからの清宮選手の変化。
清宮選手は笑ってはいけないと感じたのか、
目を瞑る作戦に出るw
相変わらず国歌熱唱する杉谷選手に、
笑いを堪えて目を瞑る清宮選手、
そして真顔の矢野コーチ。
もはやこのトリオが名物化してきますw
そして、清宮選手にさらに変化が…
なんと、とうとう清宮選手が歌い手に回ってしまいましたw
自分が笑わないようにするには歌い手に回るしかないと悟ったのか、
杉谷選手の熱量に影響を受けたのか、
何はともあれ清宮選手も歌うようになりました✨
ここで杉谷選手と清宮選手が歌うようになり、
実は矢野コーチも小さく口を動かしており、
ここからさらにチーム全体に広がりそうな雰囲気です✨
ここまでの経緯が
スポーツ報知の記事に載っていました。
継続は力なり― 日本ハム・杉谷拳士の歌声が生み出した変化 : スポーツ報知
杉谷選手は元々オーストラリアで武者修行をしていた時に、
他の国では皆自分の国歌をきちんと歌うのに、
日本だけそれをやらないことに気づいたそうです!
それを監督・コーチに相談したところ、
矢野コーチから、
「歌ってないのは日本だけ。お前が行け」
と背中を押されたのだとか。
そこから杉谷選手が歌い初め、
いつも近くで並んでいた清宮選手も歌うようになりました。
杉谷選手がずっと一貫して継続してきたからこそ、
清宮選手も歌うようになったと思います。
杉谷選手のように自分が率先するリーダーってカッコ良いですよね♪
こういうのは日々の仕事でも大切だなと思います。
僕の友人でたった一人のところから会社を立ち上げられ、
今も経営をされている向山雄治さんという方がいます。
これは、そんな自分で立ち上げをされてきた向山さんから教えていただいたお話ですが、
リーダーの仕事は「大きな岩を押すようなもの」だと言います。
仮に、目の前に大きな岩(問題)があり、
あなたはそれをなんとか動かしたい。
しかし、この岩を動かすにはどうしても人の手が必要で、
他の人はその岩を動かすことに何の魅力も感じていません。
普通は、
なんとか周りの人に助けを求められないか考え、
この岩を動かすことがどれだけ価値があることなのかを訴えかけ助力を求めると思います。
しかし率先するリーダーは、
こんな状況で、まずは一人でひたすら一生懸命に岩を押します!
他の人は「そんなことしても無駄だ」と笑います。
それでも構わずあなたは岩を一生懸命押し続けます。
あなたが一生懸命に岩を押し続けていると、
それを見ていた心優しい人が手を貸そうとしてくれます。
そして、2人で一生懸命に押します。
それを見ていた他の人から一人、また一人と手伝う人が現れて、
いつのまにか何十人でひとつの岩を押し、
見事岩を動かすことに成功します!
今回の杉谷選手は、
まさに大きな岩を動かすリーダーのように、
愚直に決めたことをやり続け、
少なくとも清宮選手の心を動かしました!
リーダーとして岩を押す最初の1人になると
人と違うことをやる恥ずかしさもあるでしょうし、
気持ちが乗らない時もあるでしょう。
けれども
それでも継続をするところが、
一番カッコいいなと思いました😄✨