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ベイビーステップ感想、#20~危険な領域~


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『ベイビーステップ(3)』(勝木 光)|講談社コミックプラス

 

◆あらすじ

 

神奈川テニスサーキットの3回戦。

相手は第5シードの宮川。

 

宮川は、全力強打のストロークを打ち、

7種の球種の打ち分けまで行ってしまう

ストロークの鬼。

 

エーちゃんは、

「どこに来るかわかってても取れないボール」

に苦戦する。

 

しかしエーちゃんは、

宮川の打球方向を必死に読んでボールを拾い、

返すボールを致命的にならない深い位置にコントロールすることで必死に粘り続ける。

 

ストロークの鬼に対して、

コートカバーリング&コントロール

で抵抗を見せるエーちゃん!

 

突破口はまだ見えないまま次回に続く…

 

 

◆感想

 

タクマと同様、

シードクラスの選手は「わかってても取れない球」を打ってくる。

 

しかし、エーちゃんも持ち味を発揮しながら、

まずは粘るところから頑張っています。

 

宮川の打つ予想以上のボールに対して、

「予想以上の変化を頭に入れて」

とイレギュラーを自分の計算の中に瞬時に取り入れようとするエーちゃんの姿勢は、

何気なく描かれていますが凄いことだと思います。

 

なんとか粘ってはいるものの、

この圧倒的不利な状況にどう立ち向かっていくのか?

 

エーちゃんのここからの取り組みに期待です😄