『ベイビーステップ(3)』(勝木 光)|講談社コミックプラス
◆あらすじ
神奈川テニスサーキットの3回戦。
相手は第5シードの宮川。
宮川は、全力強打のストロークを打ち、
7種の球種の打ち分けまで行ってしまう
ストロークの鬼。
エーちゃんは、
「どこに来るかわかってても取れないボール」
に苦戦する。
しかしエーちゃんは、
宮川の打球方向を必死に読んでボールを拾い、
返すボールを致命的にならない深い位置にコントロールすることで必死に粘り続ける。
ストロークの鬼に対して、
で抵抗を見せるエーちゃん!
突破口はまだ見えないまま次回に続く…
◆感想
タクマと同様、
シードクラスの選手は「わかってても取れない球」を打ってくる。
しかし、エーちゃんも持ち味を発揮しながら、
まずは粘るところから頑張っています。
宮川の打つ予想以上のボールに対して、
「予想以上の変化を頭に入れて」
とイレギュラーを自分の計算の中に瞬時に取り入れようとするエーちゃんの姿勢は、
何気なく描かれていますが凄いことだと思います。
なんとか粘ってはいるものの、
この圧倒的不利な状況にどう立ち向かっていくのか?
エーちゃんのここからの取り組みに期待です😄