(引用元:https://youtu.be/ZotbR2-YTX0)
◆あらすじ
ヒカルがプロになって初めての対局相手は塔矢アキラ。
いきなりライバル対決が実現するかと思いきや、塔矢名人が倒れて対局もふいになってしまう。
塔矢名人の容態が気になってしょうがない佐為に急かされて、ヒカルは塔矢名人のお見舞いに行くことに。
(引用元:https://youtu.be/ZotbR2-YTX0)
塔矢名人は過労で疲れただけらしく、
しばらく入院すればまた元気になるとのこと。
そして、入院中の手慰みとして、
ネット碁をやっていることを知る。
ヒカルは、塔矢名人がネット碁をやっていると知り、ぽつりと語り出す。
「自分の知り合いでネット碁をやっているやつがいて、そいつが塔矢名人と打ちたがっています。
ネット碁でのそいつの名前はsai。」
(引用元:https://youtu.be/ZotbR2-YTX0)
塔矢名人は「知っているよ」と一言。
しかし、顔も名前も明かさないsaiに不信感を抱く塔矢名人。
しまいには、
「ここに呼びたまえ。いつでも打とう。
ネット碁などではなく。」
と言われてしまう。。
ヒカルは完全に失敗したと落ち込むが、
佐為は「碁盤と碁石の用意を!私はここにいる!」と訴えかける。
(引用元:https://youtu.be/ZotbR2-YTX0)
佐為の熱意にうたれて、ヒカルはもう一度
「一局だけで良いので打ってください!
あいつはネット碁しかできないし…」
とお願いする。
塔矢名人は
「胡散臭いことに変わりはないが、
入院中の気晴らしぐらいにはなる」
と対局を認める。
しかし、塔矢名人と真剣勝負がしたかった佐為は、気晴らしのような一局を望んだのではないと落ち込む。。
(引用元:https://youtu.be/ZotbR2-YTX0)
落ち込む佐為を見たヒカルは、
塔矢名人に「本気で打ってくださいね!」
と本気の勝負を求める。
ヒカルは続けて
「先生が負けたとき、真剣じゃなかったって言われちゃ嫌だし」
とかなり失礼なことを言ってしまう。
塔矢名人は
「私が負ける?私は負けんよ!
負けたらプロを辞めたっていい!」
と爆弾発言!!
ヒカルは自分の失言にひたすら動揺する。
ヒカルの動揺が逆に、
本当に塔矢名人が負けかもしれないと思っていることが伝わって、
塔矢名人のプライドに火をつける。
そして一週間後の10時、持ち時間三時間で
塔矢名人VS佐為
の対局が決まる!
この対局で塔矢名人が負けたらプロを引退するというコミットに動揺しまくりのヒカルをよそに、
佐為は「ヒカル、感謝します」と闘志を燃やす。
◆感想
病院に見舞いに行って、
対局を申込むだけなのに
この熱過ぎる展開は何なんだー!!
この物語のトップ2の直接頂上対決が実現する
というだけでもとんでもなくワクワクするのに、
「負けたらプロを辞めるなんて、
そんな約束取りつけちゃったらそんな簡単に佐為に勝たせてやれないじゃん!」
と初見の僕も、ワクワクが止まらなかったのをよく覚えています笑
ただ、ここでネット碁が出てきますか~
ネット碁のsai無双はそりゃあ楽しかったですが、
ここに来てそのネット碁を使うとは…
予想の遥か上を華麗にムーンサルトで越えていくかのようなストーリー展開に、
絶対に負けられない理由を取りつけた上での頂上決戦に、
ほったゆみ先生は天才じゃないかとガチで思いました笑
あとこの話の絵はどれも格好いい!
スタッフすらも熱にあてられてしまったのでしょうか?笑
ただ、塔矢名人は優しいですね!
なんだかんだヒカルの頼みを全部引き受けていて、
それでいてトップ棋士としてのプライドもある!
見ず知らずの相手に、
「負けたらプロを辞める」
なんてなかなか言えるものではありません。
いったいこの勝負はどうなるのかー?
で次へ続きます😆✨