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ヒカルの碁感想、第四十五局~ヒカルVS越智~

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(引用元:https://youtu.be/xdyzh2MD6tk)

◆あらすじ

プロ試験最終戦はヒカルVS越智。

対局日の朝、越智がヒカルに
「今日は負けないよ!
僕は毎晩のように塔矢と打ってきた…
キミを倒すために。」
といきなり宣戦布告する。

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(引用元:https://youtu.be/xdyzh2MD6tk)


ヒカルは越智の口から急に「塔矢」という名前が出て驚く。
そして、アキラが自分のことを何か言ってなかったかと越智に訊ねる。

越智はアキラがヒカルの話ばかりしていたことが面白くなかったので、
「キミの話は微塵も出てこなかった!」
と嘘をつく。

越智は続けて得意げに、
「塔矢は僕を評価してくれたよ。
このプロ試験、キミに勝てば塔矢は僕のことをライバルとして認めるって言ってるんだ!」
と言うと、

すかさずヒカルが、
「じゃあお前に勝てば、塔矢は俺をライバルとして認めるんだな!」
と言い返す。

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(引用元:https://youtu.be/xdyzh2MD6tk)


越智は合格が決まっていて消化試合のはずなのに、
早くもバチバチモードの2人。

ヒカルは越智の言動から、
「越智の後ろに塔矢がいる。
越智を通して塔矢が俺を見ている。
そんな気がする…」
とアキラの背中が近づいていることを感じていた。

越智は越智で、
アキラのことを簡単にライバルと言うヒカルにジェラシーを感じていた。
あの強いアキラと、ヒカルに勝つためだけにずっと打ち続けていた越智は、自分はやれるだけのことはやってきたという自負から、
「僕は負けやしない。
僕の後ろには塔矢がいる。
お前の後ろには誰かいるというのか?進藤!」
とセリフを残して対局が始まる。

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対局は序盤互角に進むものの、
ヒカルが一つ甘い手を打ってしまい越智に流れが傾く。

形勢が不利のまま、
ヒカルは徐々に追い込まれていく…

そして長考したのち、またぬるい一手を打ってしまう…

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(引用元:https://youtu.be/xdyzh2MD6tk)

攻めには格好のえじきのような一手に、
ヒカルの失着を確信する越智だったが、
「いや待てよ…」
と、今の失着に見える一手のその先を考える。

そして、一見失着に見えたヒカルの一手の本当の目的を読み切り、それに対応する一手を打つ。

これが越智の塔矢との特訓の成果だった!

ヒカルは逆転の狼煙となる勝負手を打ったはずだったが、越智に狙いをかわされて前より状況が悪くなった。

それでも、心が折れかけても必死に粘るヒカル。
越智のどんな小さなスキも逃さないと、
反撃の一手を打ち込み続ける…


◆感想

プロ試験最終戦はヒカルと越智の対決!

前哨戦から激しいやり取りの応酬。
どちらも負けたくない理由があってワクワクします♪

そして、実際の対局はヒカルVS越智でありながら、
佐為とアキラの代理戦争の様相を呈してきました。

越智が
「僕の後ろには塔矢がいる。
お前の後ろには誰かいるというのか?」
というセリフを言った時に、
佐為を思い浮かべたのは、ヒカ碁好きならあるあるではないでしょうか?笑

そして、今回の越智は強敵です。

なんせあの、ヒカルマニアの塔矢アキラが徹底指導をしているのだから…笑

ヒカルの勝負手もしっかりかわされちゃって
ヒカルは大ピンチです。

綺麗に逆転することは厳しいかもしれないけど、
あの手この手で粘るヒカルはとても格好いい!

さあ、どうなる?😄✨