(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
ヒカルの碁三十四局は「勝ってはならない」
一体どういうことなのか?
勝つことよりも驚きの結末が…
◆あらすじ
塔矢アキラは、プロの碁打ちの仕事として、
大会のスポンサーになってくれている都議会委員と
その秘書の人達の指導碁をすることになった。
ただし、都議会委員の人は負けると機嫌が悪くなるため、大会役員側からのお願いは「勝たないこと」
相手に気持ち良く打たせることも仕事だからと、
アキラも快くそれを引き受ける。
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
同時期、ヒカルはいつもの碁会所で、
おじちゃん相手に腕を磨いていた。
ヒカルの対局を見ていたマスターから、
「どうやら目算が甘いようだね。
今度はわざと持碁(引き分け)にしてみたら?」
と持ちかけられる。
持碁にするには
・ヨセでの正確な目算(1目のミスも許されない)
・相手の打ち方によって変わる状況に、常に対応できるだけの柔軟性
・下手な打ち方をして帳じりを合わせるのもダメで、相手に持碁にしようとしているのがバレないぐらいちゃんと打つこと
というシビアなハードルがある。
ヒカルはこれにチャレンジすることになり、
まずは1対1できちんとやること。
1つでもとても難しいのに、
1面打ちができたら2面打ち。
2面打ちができたら3面打ち。
3面打ちができたら4面打ち。
というように、2倍、3倍と数を増やしていこうという
鬼畜な難題を提案するマスター笑
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
一方、都議会委員の人達の指導碁を行うアキラは、
4面打ちで一気に相手をすることに。
しかし、一番お偉いさんの都議会委員の人がとても態度が悪い。
「負けてあげてくださいね」
という大会役員の方の言葉が甦るアキラ。
「4人か…」
と一言呟いて打ち始める。
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
ヒカルは1対1の対局を
見事に持碁にすることに成功していた。
しかし、プロなら1対1の置き碁で持碁にすることは100回やって100回成功させるとのこと。
2面まではなんとかできるかもしれないけど、
3面からがかなり難しくなるそうです。
しかし、ヒカルは2面も見事に成功!
このまま3面、4面とチャレンジしていく。
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
一方のアキラも終局間際。
一番の強敵である秘書との対局は持碁。
秘書の人は勝ちきれなかったことを悔やむ。
続いて2人目の人も持碁。
その結果に秘書の人は驚くが、
「自分相手に4面打ちで、3子も置いているのだから、勝つことすら怪しいはず…」
とたまたまの偶然だと言い聞かせる。
そして、3人目の議員も持碁。
議員も他の2人が持碁であることに驚く。
「いつものように自然に打ってて、
まさか全員持碁なんて…」
と驚いていると、
最後の4人目の人が『惜しい、持碁か~』
と悔しがり、
それを聞いて青ざめる3人…
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
同時刻、ヒカルは4面打ちの最後の1人で一目違えていた。
河合さんには「ざまぁねーな~」と茶化されるヒカルだったが、
他3面はきっちり持碁にできているところに驚愕するマスター。
「俺は初めて人が成長していく様を見ている…」
とヒカルの成長に心を膨らませていた♪
(引用元:https://youtu.be/VyVE4zeZz10)
◆感想
長くなってしまいました。。
今回の終わりの引きも素晴らしく、
エンディングが流れながら
碁会所のマスターと一緒に鳥肌が立っていました笑
4人同時持碁は、本来は相当難しいらしいです。
また、ヒカルとアキラの対比が素晴らしい♪
まだまだヒカルはアキラの実力には及ばないものの、
アキラとの距離が急速に縮まってきていることが
さりげなくわかる演出になっています♪
「勝ってはならない?
ならばみんな持碁にしてしまえ!」
的なアキラの負けず嫌いっぷりも健在でした笑
(※上のようなセリフは実際は一言も発していません)
どれだけ伝わっているかはわかりませんが、
エンディングに向けて毎回ワクワクする終わり方は凄いと思うし、
一言一言の言い回しも絶妙なヒカルの碁は最高です😆✨