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ヒカルの碁感想、第二十九局~桑原本因坊~

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(引用元:https://youtu.be/JNCxwGZa5Uw)

ヒカルの碁第二十九局は、
ヒカルの成長が著しい!

そして、新キャラも登場♪


◆あらすじ

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(引用元:https://youtu.be/JNCxwGZa5Uw)

アキラは、若獅子戦で
ヒカルの対局の見なれない石の形と
手順が想像できない石の並びが気になり、
緒方さんに何が起こったかを質問しにきていた。

しかし、緒方さんは、
アキラに「もう進藤には興味無いんじゃなかったんじゃないか?」
とアキラをからかう。

緒方さんは、ヒカルが悪手を好手に変えたところを称賛していたが、
全ては2か月後、プロ試験でわかる!
とヒカルがプロの世界に参入するのを心待ちにしていた。


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(引用元:https://youtu.be/JNCxwGZa5Uw)

一方のヒカルは、
この間の若獅子戦で、自分の実力が上がっていることを実感する。

家での対局でも、佐為から
「今までは、打ち安い99点の一手で良しとしていましたが、
今後は、より難易度の高い100点の一手を打ちましょう。
今のヒカルは、それを凌いで行けるようにならなくちゃね。」
と、佐為の指導も1ステップ上の段階に上がりました。


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(引用元:https://youtu.be/JNCxwGZa5Uw)

別日、日本棋院にて、
本因坊戦というタイトル戦を戦いにきていた
桑原本因坊とすれ違うヒカル。

桑原本因坊は、ヒカルを一目見て、
「覚えておこう…」
と言葉を残し、ただならぬ感を醸し出す。

本因坊とは、かつて佐為が「本因坊秀策」の身を借りて打って無双していたように、
歴代強い人が請け負ってきた異名である。

名人戦」、「王座戦」、「十段戦」など、色々なタイトル戦の中があるが、
本因坊戦」はもっとも歴史のあるタイトル戦で、
そこのタイトルを持つのが桑原本因坊

一体、桑原本因坊はヒカルに何を感じたのか?
話は続きます…



◆感想

佐為の圧倒的師匠感がすごくいい♪

「今まで99点の一手で良しとしてきましたが…」
のくだりでの一手のこだわりが、
佐為と普通の人との一番の違いなのかなって想像します。

「99点の一手」という言い方をするということは、
おそらく定石に近いぐらい普通の人が疑いもしない一手なはずです。

この99点と100点の「1点の差」が、
佐為の強さの肝の部分であって、
それを吸収できるヒカルは、
やはり成長する上で極上の環境に身を置いていると思います。

これは、実生活でもとても重要だと思いますが、
こういう会話をパッと入れてくる
原作者のほったゆみ先生の凄さ!

ストーリー構成だけでなく、
「成長とは何なのか?」
を漫画を通して教えてくれてる気がします。

こんな佐為と、
毎日みっちり打っているヒカルが
急激に強くなっていくのも納得です。

そして次回は「桑原本因坊vs緒方九段」の実力者対決。

とても楽しみです😄✨