普段からとてもお世話になっている
株式会社RNS社長の向山雄治さん。
高校時代は空手でインターハイに出場されています。
空手でインターハイに出場するというのは
簡単なことではないと思います。
もちろん、向山さん自身の努力が一番の要因なのは間違いありませんが、
向山さん本人曰く「環境」が全てだったとのこと。
というのも、
・まず道場の先生が、大学から空手を始めて国体三連覇。
・道場の四天王みたいな人達が九州全体でも四天王。
・1つ下と2つ下の後輩には、全中チャンピオンと、小学生の全国一位経験者。
という、「インターハイ出場は最低ライン」
ガチで「全国制覇」を狙うような
そんな環境だったみたいです。
なので、
そこで生き残る為には、
インターハイ出場レベルの力が最低限必要だったみたいです。
確かに全国クラスの人だらけの道場で
3年間継続しきったら、
とんでもない実力が身につきそうな気がします♪
もちろん、その分練習も普通じゃなかったみたいですが…笑
ただ、今回はそこでの練習内容よりも、
その道場の先生の教えについてを書きたいと思います。
向山さんの道場の先生は、
実は会社を3つ持つ経営者だったそうです。
そこで稼いだお金を全て道場に突っ込み、
県外への遠征費も、全て道場の先生が自分の稼ぎから支払っていたみたいです。
そんな男気溢れる向山さんの道場の先生ですが、
同時は「何言ってんだ?」のオンパレードだったのだとか笑
例えば、
・勉強せずに行ける大学に行って、卒業だけしなさい!
そして、卒業後は自分の会社を立ち上げなさい。
・東京大学(東大)だけは日本の役に立つから、そこを狙うなら勉強しても良いぞ。
でも、そこ以外はどこに入っても変わらない。
元々向山さんはその地域の進学校に通っていたらしく、
大学受験の為の勉強ももちろんやっていたらしいので、
当時は「なんだそりゃ?」と思っていたみたいです。
20年ほど前の教育(大学)全盛期においては、
「勉強するな!」「大学なんてどこでも良い」
なんて、たしかに普通の人は言わないですよね笑
しかし、今となっては
向山さんも自分の会社を立ち上げられていますし、
(九州大学出身ですが)大学の学歴は本当に関係ないと思うようになったのだそうです。
また、道場の先生は、
向山さんが高校を卒業して、
大学に行っている時に亡くなられているらしいのですが、
その時のお通夜に全国各地から2,000人もの人が集まったらしく、
お通夜は九州の田舎の方で行われたらしく、
皆それぞれの仕事などもあるはずなのに、
2,000人もの人が集まるのは
本当にすごいことだと思います。
何が正解・不正解とかはわかりませんが、
最初意味がわからないことでも、
後になって理解することは多く、
向山さんも空手の道場での経験はとても大きいみたいで、
やっぱり人から素直に学ぶって大事だなと思いました😆