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折り畳み式携帯電話が懐かしい_NECの携帯電話事業がもたらした功績を思い出す⭐

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(引用元:https://goo.gl/images/3P73h1)

先日スマホを落としてしまい、
ボディービルダーばりのバキバキになってしまった僕のスマホ…😥

こういう時、画面剥き出しのタッチパネルでなく、
折り畳み式の携帯は良かったななどふと考えてしまいます😅


いつ頃からか忘れましたが、
日本でガラケーの製造が中止になり、
今は皆がスマホを持つ時代になりました。

今からちょうど10年ほど前は、
まだスマホが広がり始めた時期で、
僕も大学生の間にガラケーからスマホに変えたのを覚えています。

今となってはスマホの便利さから、
ガラケーに戻るなんてありえないと思ってしまいますが、
当時にいたっては断固ガラケー派でした(笑)

それも、ドコモ契約だったということもあり、
思い入れが強いのは、NECのNシリーズ!

良いのは、デザインとコンパクトさ、
そして、ボタンの押しやすさと折り畳み式というところ。

画面が壊れにくい安心感と、
持ち運びがラクなコンパクトさは、
今でもスマホより勝っていると思います。

さらに、NEC携帯の良かったところは、
携帯そのものの形がデザインとなり、
色も豊富だったところ!

女性人気もすごく高かったことを
今でも覚えています。


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(NECスーパータワー
引用元:https://goo.gl/images/1EfX4V)

NECといえば、
このブログでもたまに登場させていただいている
株式会社RNS社長の向山雄治さんが、元NECの社員です。

向山さんはNECに入る前の九州大学の学生時代、
まだポケベル全盛期(PHSすら出てない)の時代に
携帯電話を広めるアルバイトをされていたらしいので、携帯電話の移り変わりにとても詳しいです。

今では携帯電話どころか、
スマホ持たない大人はいないぐらい
世の中に定着していますが、

25年ほど前は、
・黒い
・ダサい
・大きい
・高い
・バッテリーがすぐ切れる
・公衆電話で十分
等々、散々な言われようだったとのこと。

携帯電話もかなり不遇な時代があったんですね😅


そんな鳴かず飛ばずの状態だった携帯電話を、
爆発的に流行らせたのが、
NECの折り畳み式携帯電話で、

「天使の羽携帯」というキャッチコピーで
それまでのイメージを一変させたのだそうです。

一気に買い手が供給を上まってしまったので、
携帯電話を広めるアルバイトは辞めざるをえなくなってしまったらしいですが、
向山さんはこのできごとがきっかけでNECで働こうと思ったのだとか。


「電子機器は目的が果たせればそれでいい」という時代において、
「電子機器にデザイン性」を導入したNECは、
時代を加速させる大きな役割を果たしていたと思います。

こういう社会貢献ができるのは、
本当に凄いなと思います😆