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補強の巨人、全てが実力!

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(引用元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/11/kiji/20181211s00001173259000c.html)

今オフのプロ野球FA市場で、
主役となり補強を続けているのが巨人です。

広島カープから丸佳浩外野手、
西武ライオンズから炭谷銀仁朗捕手、
オリックスバファローズから中島宏之内野手
米大リーグのシアトルマリナーズから岩隈久志投手、
と実績のある選手を満遍なく補強することに成功!

平均年齢が若干気になるところではありますが、
若手選手の刺激材料となることに期待ですね♪
(もちろん、純粋に結果でも)

巨人へのFA移籍を決めた選手達に
ある一貫した特徴が見られます。

それが
「原監督の言葉に心が動いた」
「原監督には感謝」
といったように、
2018年から指揮を取る原監督に影響を受けて入団した選手が多いのです。

原監督は、もちろん実績も十分ではありますが、
育成力にも定評があります!

補強が目立つ巨人ですが、
原監督はサブや若手の選手の器用も積極的な監督です。

そして、今回のFA獲得に繋がったような、
選手の心を掴む「言葉」を持っています。

楽天の野村監督は、
「監督に必要なのは言葉の力だ!」
とおっしゃっていました。

「名監督に名言あり」
とも言います。

ここ近年の巨人は、キャッチャーの補強が目立ちます。

その中で、炭谷銀仁朗選手の獲得は、
キャッチャー過剰になるのではないか?
という声も多く挙がっています。

現在正捕手で日本代表にも選ばれている小林選手をはじめ、
来期から阿部慎之介選手もキャッチャー復帰を名言しているし、
大城卓三捕手、宇佐見真吾捕手も若くて将来性のあるキャッチャーです。

実績のある選手を補強すると、
チームのバランスを保つのが難しくなるし、
FAで渡ってきた選手も環境の変化に適応するのは容易な話ではありません。

「強い選手を取ったのだから勝って当たり前」
という周りの空気のプレッシャーものし掛かるはずですし、
結局はチームとしての「実力」が求められるのです。

だからこそ、
「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い」
のだと思います。

広島からFAした丸選手も、
風当たりは強いと思いますが、
そういう逆境の中でそれを跳ね返すような
努力と結果を出すところに人は感動するので、
そういう選手ほど、うまくいってほしいなと思います😄