(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
◆あらすじ
新人棋士とトッププロが対局する
新初段シリーズのヒカルの対戦相手が
塔矢アキラの親父の塔矢名人に決まった。
ヒカルは塔矢名人と打てることを喜んでいたが、
佐為から「私に打たせてください!」
と打診される。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
しかし、新初段シリーズはれっきとした公式戦で、
週刊碁にも乗るし、アキラや和谷達も見に来る。
せっかくヒカルが自分の実力を見せたいのに、
また佐為の影を背負うことになってしまうのでヒカルは反対する。
佐為は元々、1人目の虎次郎(本因坊秀策)に取り憑いていて、ヒカルは2人目だった。
佐為はいつまで現世にいられるか最近不安があると言うが、
「2人目があるということは、
3人目も4人目もあるということさ」
とヒカルは相手にしない。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
新初段シリーズ当日、
ヒカルのことを気にしていた緒方九段が
ヒカルと塔矢名人の新初段シリーズを見に来る。
しかし、そこには桑原本因坊が既にいた。
塔矢名人が打つとはいえ、
プロになったばかりの初段との対局をわざわざ見に来るのは異例のことなので驚く緒方九段。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
桑原本因坊に何故見にきたのかと理由を聞くも、
桑原本因坊は「第六感じゃ!」と意味不明な回答に困惑する緒方九段。
ヒカルを応援しにきた同期の和谷と越智も、
モニター室に桑原本因坊と緒方九段がいることに驚く。
ヒカルをライバル視している塔矢アキラも当然のごとく到着し、
異例のギャラリーの中、ヒカルと塔矢名人の対局が始まるのを待つ。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
ヒカルと塔矢名人は、
対局場である幽玄の間に一緒に向かう。
しかし、幽玄の間に着くやいなや、
佐為が「自分が打つんだ」と言わんばかりに率先して対局の座に座る。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
ヒカルは佐為が座っている為に座れず戸惑っていた。
そんなこともお構いなしに、
佐為は塔矢名人に殺気を放っていた。
しかし、佐為がヒカル意外に見えないのは塔矢名人でも変わらず、
全く自分の存在が気づかれないことに佐為は落ち込む。
悲しそうに引き上げていく佐為を見て、
ヒカルは佐為に打たせてあげようかなと心が揺れる。
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
でも、新初段シリーズは
逆コミ五目半のハンデが新人に与えられており、新人が圧倒的に有利なルール。
塔矢名人と同程度の実力を持つ佐為が打ってしまうと必ず勝ってしまう…
迷うヒカルだったが、
ハンデを背負うと打ち方が変わる。
こっちが逆コミ五目半で有利だが、
逆に自分達が十五目ぐらいのハンデを背負っていると、佐為も普通には打てなくなるのではないかと考える…
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
佐為は、普通に打てなくなるそんな碁であったとしても打ちたいとヒカルに言う。
ヒカルは佐為の覚悟を受け取り、
「お前がそれでいいと言うならわかった」
と佐為に打たせることを決意。
ここから、逆ハンデのある異例の対局が始まる…
(引用元:https://youtu.be/apHVph3xEuA)
◆感想
思いもがけず塔矢名人との対局が実現してしまう。
塔矢名人はこの物語の初期に、
ラスボスの扱いで登場してきているので、
当たるとしても物語の後半ぐらいかと思ったら、
プロに入って最初の試合で当たってしまいます。
これは初見もワクワクしたものです。
普通に打てば確実に佐為の勝ちですが、
佐為は自分に十五目のハンデを課した状態で打ちます。
ここからどういう対局になっていくのか?
どう着地してもヒカルが騒がれてしまうのは避けられないような気がしますが、
どう話が派生していくのでしょう?
毎回続きが気になる終わり方で、
やっぱり最高だなと思います😆✨