ワイドのスポーツやグルメについて広く語るブログ

スポーツやご飯、あるいは漫画やアニメなど広く(wide)に語ります

地道力を読んだ感想

f:id:widesan:20190711025345j:plain

以前知り合ったサロンオーナーの向山かおりさんに、
とても燃えると紹介していただき、

株式会社アースホールディングスの代表取締役
國分 利治(こくぶん としはる)さん著書の
地道力という本を読んでみました♪

まず、國分さんという方は、
10億円の豪邸に住み、
愛車のフェラーリを乗り回し、
休日にはサーフィンを楽しむ、
型破りなサロン経営者
という形でメディアに多く取り上げられていらっしゃいます。

全て事実らしいですが、
実は徹底的な倹約家、かつ努力家の方でした。

まず、旅行に行くときはエコノミークラスにしか乗らず、新幹線でもグリーン車は使わないとのこと。

お昼ご飯のおにぎりも100円のものだけで、
150円以上するものは買わない
と聞いたこともあります。

実は10億円の豪邸やフェラーリも、
普段は使わず、人(社員さんなど)に夢を見せる為に、
利用されているみたいです。

そして、一番燃えたのが、
立ち上げ時期のお話。

成功の秘訣は「とにかく働く」

①上京してから三十歳で独立するまでの約十年間、
お正月以外は一日たりとも休まず働き続ける。

②美容師という仕事だったのだが、
強みとして売ったのは、技術ではなく出社時間。
(誰よりも朝早く出社する)

こういった誰もができるようなことを
徹底的にこだわれるところはかなり凄い!!

嫌らしい感じも全く受けないし、
むしろ泥臭さを感じます!

休まない派として頑張りたくなるし、
大変なんだけど、こんな小さなことの積み重ねで、こんな大きな結果に繋がるのか!!
とワクワクしました😆✨

ヒカルの碁感想、第二十二局~院生試験~

f:id:widesan:20190709234753j:plain
(引用元:https://youtu.be/Z4qa_ht7Q80)

ヒカルの碁第二十二局は、
新しい舞台に新しい登場人物。

ワンランク上のステージの戦いが始まる。


◆あらすじ

院生試験を受けることになったヒカルは、
院生のプロの先生と対局して、
その強さによって合否が決まる。

ヒカルはまだ強さに粗があり、
先生としては正直実力に物足りなさを感じていた。

しかし、碁を初めてたったの一年というスピードと、
これといった後の師匠がいないのにここまで打てることに、「素質があるのでは?」と合格になる。

f:id:widesan:20190709233103j:plain
(引用元:https://youtu.be/Z4qa_ht7Q80)

院生試験に合格したヒカルを待っていたのは
同じ院生の子ども達。

院生の和谷は、
ヒカルが院生試験前に「打倒塔矢!」を
言っていたのを見ていて、
ヒカルは受かると思ったと話かけてくる。

その後、塔矢アキラの話になり、
ヒカルも中学の部活の大会でアキラと打った話をし、
アキラが中学の部活の大会に出ていることに、
院生メンバー全員が驚く。
(院生は強すぎる為、アマの大会に出てはならない。
アキラは院生ではないとはいえ、院生の誰よりも強いので、中学の囲碁大会に出るのは異例中の異例)

ヒカルはさらに、
「塔矢は俺と対局する為に囲碁部に入った。
(周りを顧みないような)塔矢はそんなヤツなんだよ!」
と口を滑らせ、周りに"塔矢アキラのライバル"と噂されるようになる。

f:id:widesan:20190709234102j:plain
(引用元:https://youtu.be/Z4qa_ht7Q80)

しかし、ヒカルの実力は院生の2組でも最下位のレベルで、
次第に"塔矢アキラのライバル"はデマだと思われるようになる。

さらに、ひょんな会話から海王の部長が院生にいて、
1組になかなか上がれない2組の実力だったことを知り、
ヒカルは「自分は1組になんて上がれるのだろうか?」と不安になるのだった…

f:id:widesan:20190709234736j:plain
(引用元:https://youtu.be/Z4qa_ht7Q80)


◆感想

ヒカルは思ったことや考えていることが
ストレートに出やすいので、
しばしば失言大王になってしまいます。

今回もアキラのことで不用意なことを言ってしまい、
周りからマークを受けてしまうことに…

ただ、あまりにも実力が伴わない為、
幸か不幸か、真に受けられないようになりました。

とはいえ、
あんなに強かったはずの海王中の部長が雑魚扱い。

新しい環境で、いきなりこれは応えますね。

ヒカル自身も2連敗からのスタート。
一番下からのスタートとなります。

こういった先(希望)の見えない状況をどうやって乗り越えていくのか?

続きが気になります😆

ヒカルの碁感想、第二十一局~葉瀬中囲碁部~

f:id:widesan:20190709033955j:plain
(引用元:https://youtu.be/e6LT2jHqkaw)

ヒカルの碁第二十一局、
ヒカルはより大きな目標へ…

◆あらすじ

アキラを追うためにプロの予備軍である
院生になろうとするヒカル。

しかし、院生になるとアマの大会には出ることができず、囲碁部として大会には出られなくなってしまう。

ヒカルは、アキラを追うために囲碁部を辞めて院生になるか、
大会に出場するために囲碁部に残るか決めかねていた。

囲碁部にて、
3年の筒井さんは驚くばかりでどうするか決めかねている様子で、
ヒカルに誘って来られた三谷は、自分を誘っておきながら大会に出ないのは納得様子…

そんな時、指導教官の先生から匿ってくれと、
久々に加賀が現れる。

f:id:widesan:20190709030611j:plain
(引用元:https://youtu.be/e6LT2jHqkaw)

加賀はヒカルが院生試験を受けるかもしれない
という話を聞き、
大会に出るよりももっと大きな目標を持つ
ヒカルの院生への道を応援する。

しかし、元々ヒカルに引っ張って来られた三谷は、
それがどうしても納得できない様子。

加賀はヒカルに三面打ちをやれと提案。

f:id:widesan:20190709032038j:plain
(引用元:https://youtu.be/e6LT2jHqkaw)

ヒカルは筒井さん、三谷、加賀の三人(三面)同時に打つことに。

三面打ちは同時に3箇所で対局する為、
頭は普段の3倍使うし、
考える時間もほとんどございません。

そんな中ヒカルは、筒井さん、三谷と続けて撃破。

実力者の加賀には及ばなかったが、
他面打ちは普通の対局とは別物なので、
ヒカルの実力を認められる。

ヒカルは今打った三局を自分の棋譜として
院生試験を受けに行く。


◆感想

ヒカルは葉瀬中囲碁部で大会に出るよりも、
アキラを追うことを選択しました。

かつてアキラがあらゆるものを犠牲にして佐為を追ったように、
ヒカルも持っているものを手放しながら前進します。

この何かを得る為には、何かを手放さければならないというリアリティ感。

原作者のほったゆみ先生は、
自分のキャラクターに全くラクをさせません笑

でも、その分周りのフォローがきちんと入るし、
色々なキャラが影響を与えあって成長していくって、
本当にこの漫画(アニメ)は楽しいなと思います😆✨

ヒカルの碁感想、第二十局~プロへの道~

f:id:widesan:20190708004608j:plain
(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)

決断の第二十話。
ここでのヒカルの決断にはシビレます♪


◆あらすじ

本屋さんに英語の教科書を探しにいくヒカル。
そこでたまたま出会ったのは、
塔矢アキラのいた海王中囲碁部の部長だった。

ヒカルは海王中の部長から、
「キミの本当の実力が知りたい」と対局を申し込まれる。

f:id:widesan:20190708004924j:plain
(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)

海王中の部長は、
アキラがなりふり構わずヒカルを追っていたことから、
アキラを惹き付けるヒカルの何かが何なのかを知りたがっていた。

対局が進む中で、ヒカルは海王中の副将レベルに匹敵する強さだと判断する部長。

ヒカルの強さは認めるが、
アキラが追うほどとは思えないとヒカルに告げる。

ヒカルは、
「塔矢は俺の力を買いかぶっていて、
囲碁大会の時に俺の本当の実力を知って幻滅した。
それだけさ」
と伝える。

そんなヒカルの答えに対して、
「それで幻滅されて終わりなのか?
キミは塔矢を追わないのか?」
と問いかける。

f:id:widesan:20190708014222j:plain
(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)

ヒカルは
「目標は目標だよ。いつか追いつくさ」
と答えるも、

「塔矢とは目標に向かう意気込みが違うな。
いつかとはいつのことだ?」
と鋭い指摘を受ける。

さらに続けて、
「塔矢はもう、プロ試験の合格を決めた。
4月からは新しいスタートを切る。

大人になってからじゃ、もう手の届かないところに、いるぜ」
とヒカルに現実を突きつけます。

ヒカルは落ち込み、打ちひしがれながらも、
アキラがプロ試験初日(アキラ対saiのネット碁の日)
を不戦敗していたことを知り、
「今度は俺の番だ!」といってプロ試験の受け方を聞く。

プロ試験を受けるには、
まずは院生になって、力をつける必要がある。

そして、その院生になるにも試験があって、
まずはそこに合格しないといけないと教えてもらう。

しかし、海王中の部長からは、
今のヒカルの実力では、
院生すら無理だとはっきり言われてしまう。

海王の部長に散々に言われた後の帰り道、
ヒカルは落ち込むどころか、

「海王の大将になんと言われようが、俺はあきらめねぇよ。

だって、あいつは佐為!お前を諦めなかったろう?
あいつは、大会でお前の強さに怯えて震えていたのに、立ち向かってきたんだぜ!」

と決意表明。

f:id:widesan:20190708022553j:plain

それを聞いていた佐為も
「無理じゃありませんよ!ヒカル。
今度はあなたが塔矢を追う番です。」
と優しく答える…


◆感想

ヒカルは身の丈以上(佐為)の期待をかけられ、
そこに至らかったことで周りから罵倒されることもあって、
ヒカル自身は自分の限界いっぱいっぱいでやっているのに不憫だなと思うところもあります。

けれど、全てを知っていて、
囲碁の師匠でもある佐為が側で力付けをし、
道を示してくれるで、
そこは大きいだろうなと思います。

そして、ヒカルは素直で、すぐに実行に移せる子どもなので、
過剰な期待に腐れるのでもなく、
「塔矢は怯えて震えながらも佐為、お前を目指した!」
と言って、諦めずにアキラを追うことを選択するところが凄いなと思いました。

ヒカルのように、
できるかできないか関係なく、
「これをやる!」
ととにかく突っ走ることって、
かなり大切なことなんじゃないかなって思いました😆

ヒカルの碁感想、第十九局~ヒカルの実力~

f:id:widesan:20190707135323j:plain
(引用元:https://youtu.be/AkMylZNOKnQ)

前回までは佐為がネット碁でバンバン打っていましたが、
ヒカルの碁第十九局は、再びヒカルに焦点が移ります。


◆あらすじ

夏休みの終わりに合わせてネット碁も終わり、
日常の学校生活に戻ったヒカル。

囲碁部の部活では、
三谷相手に置き石(ハンデ)が減ってきて、
改めて強くなっていることを実感する。

また、「saiの正体は誰だ!」とネットで大騒ぎになっていることを知ったヒカルは、
佐為にネットで打たせてあげることができなくなり、
家で自分と打たせてやろうと考える。

しかし、碁盤も碁石も持たないヒカルは、
おじいちゃんにおねだりする為におじいちゃんの家に行くことに。

f:id:widesan:20190707140418j:plain
(引用元:https://youtu.be/AkMylZNOKnQ)

ヒカルのおじいちゃんは町内でも有数の実力者。
ヒカルは互い戦で勝ったら足つきの碁盤を買ってほしいとねだる。

おじいちゃんに勝つことまではできなかったが、
ヒカルが囲碁を初めて1年にしての成長っぷりに驚き、
一番安い碁盤を買ってあげることになった。

f:id:widesan:20190707141220j:plain
(引用元:https://youtu.be/AkMylZNOKnQ)

碁盤が届いたヒカルは、
さっそく佐為と打つことに。
(石は全部ヒカルが置いていく)

これで、今後家ではいつでも佐為と打つことができるようになる。

その後、筒井さん、囲碁教室のおじちゃん、しまいには三谷にまで、互い戦で勝つまでになったヒカル。

周りの人が少しずつヒカルの成長に驚いていく…



◆感想

ネット碁篇が終わり、
ここからどうなるのかと思っていたヒカルの碁

ヒカルはネット碁で佐為の打ち方を見続け実力を付け、
今回碁盤を買ってもらったことで、毎日佐為と打つことができるようになります。

佐為(歴代最強の棋士本因坊秀策)と
毎日打つことができるという環境は、
碁を打つ人間にとっては羨ましくてしょうがない環境だと思います。

人は周りの人間に影響を受けるものなので、
「自分より実力が上のものと接する物理時間」
というのは、上達に大きな影響を与えます。

ある意味、こういった「環境の力」は、
物事の熟練において、個人の努力差以上に大きな差を生み出すものだと思います。

原作者のほったゆみ先生は、
こういったイベントを、
自然に、適切なタイミングで持ってくるので、
こういうところも本当に凄いなと思います。

そして、碁盤を買った日を境に、
ヒカルの実力も目に見えて大きく上昇していくように描かれます。

何気ない日常回ではあるものの、
色々とワクワクしてしまう回でした😆

25歳バースデーアーチをMLB最強バーランダー投手から放つ大谷翔平選手

f:id:widesan:20190706111926j:plain
(引用元:https://www-nikkansports-com.cdn.ampproject.org/v/s/www.nikkansports.com/m/baseball/mlb/news/amp/201907060000033.html?usqp=mq331AQMmAHdwde4tPbX26UB&_js_v=a2&_gsa=1#referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&share=https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fmlb%2Fnews%2F201907060000033.html)

現地時間6/4の試合では、
24歳最後の試合で技ありのマルチ安打(ヒット2本)締めをした大谷翔平選手。

その前の6/3の試合では強烈マルチ2塁打でパワーを見せつけた後の
イチロー選手のような柔らかなバッティングで流石だな、24歳を良い形で締めたなと思った矢先…

25歳の初日に
MLB最強ピッチャーの1人、バーランダー投手から
初速174㌔、センターバックスクリーン方向へのお得意の一発。

最近大谷選手には驚き過ぎてて、
何で驚いてたかも忘れてきましたが、
今回も『驚愕』ですww

今年はこのまま40本ぐらい打って、
来年ピッチャーで復活するときに
「このピッチャーは昨年40本ホームランを打って、サイクル安打まで達成していることを忘れてはならない!」
的な海外のファンのコメントを見てみたいなと思いました😆

経営者になってわかるようになったという向山雄治さんの空手の恩師の教え

f:id:widesan:20190705123723j:plain

普段からとてもお世話になっている
株式会社RNS社長の向山雄治さん。

高校時代は空手でインターハイに出場されています。

空手でインターハイに出場するというのは
簡単なことではないと思います。

もちろん、向山さん自身の努力が一番の要因なのは間違いありませんが、
向山さん本人曰く「環境」が全てだったとのこと。

というのも、
・まず道場の先生が、大学から空手を始めて国体三連覇。
・道場の四天王みたいな人達が九州全体でも四天王。
・1つ下と2つ下の後輩には、全中チャンピオンと、小学生の全国一位経験者。

という、「インターハイ出場は最低ライン」
ガチで「全国制覇」を狙うような
そんな環境だったみたいです。

なので、
そこで生き残る為には、
インターハイ出場レベルの力が最低限必要だったみたいです。

確かに全国クラスの人だらけの道場で
3年間継続しきったら、
とんでもない実力が身につきそうな気がします♪

もちろん、その分練習も普通じゃなかったみたいですが…笑


ただ、今回はそこでの練習内容よりも、
その道場の先生の教えについてを書きたいと思います。



向山さんの道場の先生は、
実は会社を3つ持つ経営者だったそうです。

そこで稼いだお金を全て道場に突っ込み、
県外への遠征費も、全て道場の先生が自分の稼ぎから支払っていたみたいです。

そんな男気溢れる向山さんの道場の先生ですが、
同時は「何言ってんだ?」のオンパレードだったのだとか笑

例えば、
・勉強せずに行ける大学に行って、卒業だけしなさい!
そして、卒業後は自分の会社を立ち上げなさい。
東京大学(東大)だけは日本の役に立つから、そこを狙うなら勉強しても良いぞ。
でも、そこ以外はどこに入っても変わらない。

元々向山さんはその地域の進学校に通っていたらしく、
大学受験の為の勉強ももちろんやっていたらしいので、
当時は「なんだそりゃ?」と思っていたみたいです。

20年ほど前の教育(大学)全盛期においては、
「勉強するな!」「大学なんてどこでも良い」
なんて、たしかに普通の人は言わないですよね笑

しかし、今となっては
向山さんも自分の会社を立ち上げられていますし、
(九州大学出身ですが)大学の学歴は本当に関係ないと思うようになったのだそうです。

また、道場の先生は、
向山さんが高校を卒業して、
大学に行っている時に亡くなられているらしいのですが、
その時のお通夜に全国各地から2,000人もの人が集まったらしく、

お通夜は九州の田舎の方で行われたらしく、
皆それぞれの仕事などもあるはずなのに、
2,000人もの人が集まるのは
本当にすごいことだと思います。

何が正解・不正解とかはわかりませんが、
最初意味がわからないことでも、
後になって理解することは多く、

向山さんも空手の道場での経験はとても大きいみたいで、
やっぱり人から素直に学ぶって大事だなと思いました😆