(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)
決断の第二十話。
ここでのヒカルの決断にはシビレます♪
◆あらすじ
本屋さんに英語の教科書を探しにいくヒカル。
そこでたまたま出会ったのは、
塔矢アキラのいた海王中囲碁部の部長だった。
ヒカルは海王中の部長から、
「キミの本当の実力が知りたい」と対局を申し込まれる。
(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)
海王中の部長は、
アキラがなりふり構わずヒカルを追っていたことから、
アキラを惹き付けるヒカルの何かが何なのかを知りたがっていた。
対局が進む中で、ヒカルは海王中の副将レベルに匹敵する強さだと判断する部長。
ヒカルの強さは認めるが、
アキラが追うほどとは思えないとヒカルに告げる。
ヒカルは、
「塔矢は俺の力を買いかぶっていて、
囲碁大会の時に俺の本当の実力を知って幻滅した。
それだけさ」
と伝える。
そんなヒカルの答えに対して、
「それで幻滅されて終わりなのか?
キミは塔矢を追わないのか?」
と問いかける。
(引用元:https://youtu.be/t-EbmEATY6M)
ヒカルは
「目標は目標だよ。いつか追いつくさ」
と答えるも、
「塔矢とは目標に向かう意気込みが違うな。
いつかとはいつのことだ?」
と鋭い指摘を受ける。
さらに続けて、
「塔矢はもう、プロ試験の合格を決めた。
4月からは新しいスタートを切る。
大人になってからじゃ、もう手の届かないところに、いるぜ」
とヒカルに現実を突きつけます。
ヒカルは落ち込み、打ちひしがれながらも、
アキラがプロ試験初日(アキラ対saiのネット碁の日)
を不戦敗していたことを知り、
「今度は俺の番だ!」といってプロ試験の受け方を聞く。
プロ試験を受けるには、
まずは院生になって、力をつける必要がある。
そして、その院生になるにも試験があって、
まずはそこに合格しないといけないと教えてもらう。
しかし、海王中の部長からは、
今のヒカルの実力では、
院生すら無理だとはっきり言われてしまう。
海王の部長に散々に言われた後の帰り道、
ヒカルは落ち込むどころか、
「海王の大将になんと言われようが、俺はあきらめねぇよ。
だって、あいつは佐為!お前を諦めなかったろう?
あいつは、大会でお前の強さに怯えて震えていたのに、立ち向かってきたんだぜ!」
と決意表明。
それを聞いていた佐為も
「無理じゃありませんよ!ヒカル。
今度はあなたが塔矢を追う番です。」
と優しく答える…
◆感想
ヒカルは身の丈以上(佐為)の期待をかけられ、
そこに至らかったことで周りから罵倒されることもあって、
ヒカル自身は自分の限界いっぱいっぱいでやっているのに不憫だなと思うところもあります。
けれど、全てを知っていて、
囲碁の師匠でもある佐為が側で力付けをし、
道を示してくれるで、
そこは大きいだろうなと思います。
そして、ヒカルは素直で、すぐに実行に移せる子どもなので、
過剰な期待に腐れるのでもなく、
「塔矢は怯えて震えながらも佐為、お前を目指した!」
と言って、諦めずにアキラを追うことを選択するところが凄いなと思いました。
ヒカルのように、
できるかできないか関係なく、
「これをやる!」
ととにかく突っ走ることって、
かなり大切なことなんじゃないかなって思いました😆